海外に住んでいる日本人の友人の中には、毎年 一時帰国するたびに住民票を取得しているという人がいます。なぜそのように毎年1ヶ月程度の滞在で住民票の取得ができるのか疑問なのですが、その人たちが住んでいる地域では簡単にできるそうです。
ネットで調べてみると1年以内の短期帰国の場合は、転入届は受け付けないが、特別な理由がある場合は受理すると書いてある地方自治体が多いようです。
最近、コロナ禍で日本国籍を持っていない人が日本に帰国できず、年老いたご両親の様子を見に行けないと嘆いていた方がいました。でも日本国内でも県外からの人は老人ホームや病院に入れないなどの規制もあったようなので、日本に帰国できても高齢者の施設などは訪問できなかったのではないでしょうか。
日本に住民票を残したままで、年金も親御さんが支払っていたという方もいます。こちらでのステータス(ビザや市民権など)がどういう状態なのかはわかりませんが、その人はかなり長くアメリカに住んでいて、アメリカ人のパートナーがいたのでそういうこともできるんだ〜と不思議に思っていました。
前置きが長くなりましたが、義実家がある地域は、夏は避暑地として人気があります。ふつうに子供たちが遊べる公園には観光客の人もたくさん来るし、児童館も基本的には誰にでも解放されていました。
義母は息子たちが成人してからその地に移住したので、そこで子育てをしたわけではありません。それでも娘が産まれるまでにはすでに15年くらい住んでいて民生委員をしたり、町会のお手伝いを積極的にしていました。義母自身は子供の頃から別荘に遊びにきていて、子供たちも夏になるとそこに来ていたので、子供が喜ぶ地元の遊び場をよく知っていました。
一度、シーツや夏かけの洗濯をするために大きいコインランドリーがあるところに行って、洗濯している間だけ、(当時4歳くらいだった)娘を近くの児童館に預けて行ったことがありました。アメリカで子育てをしていた私は、心配で一緒にいたほうがいいと思ったのですが、義母は「ここはボランティアの人も保育士の資格を持っていて目が行き届くから大丈夫よ」と言いました。
児童館は楽しかったらしく、おやつまでいただいて、娘は迎えに行くと「帰りたくない」といって泣くほど気に入ったのですが、私はいくら義母が町民だとはいえ、娘を無償で預かっていただいて、私たちは別のことをするというのには抵抗がありました。
娘が学校に通わせてもらえるようになってから、平日の午前中に義母と一緒に買い物に行ったりしましたが、いつもその児童館の前を通ると「あの時はありがとうございます。」と頭を下げたくなりました。
