「バイリンガルになりたい人、なりたくない人、なれない人」というシリーズの記事を投稿しています。これは今から7年前 2015年に日本の大学で講演させていただいた時に話した内容のリメイクです。

 

私が今から25年くらい前に日本人の方を対象に「バイリンガルに対するイメージ調査」をした時には、バイリンガルに憧れる、かっこいいと思うという肯定的なイメージで捉えている割合が高かったです。それをアメリカの「バイリンガル教育学会(NABE)」で発表した際に「日本人はそもそもバイリンガル教育が何かをわかっているの?」と質問されました。この2015年の講演でも参加者の方にオンラインアプリでバイリンガルに対する意識を質問してみたのですが、皆さん「できればバイリンガルになりたい。子供をバイリンガルにしたい。」と答えていました。
 
日本人の場合、日本国内で生活していればバイリンガルになる必要はないでしょう。
ただ漠然と「英語ができた方が就職に有利だ」「これからは英語ができないと通用しない」という信念(ビリーフ)があると、なんとか「英語力」を高めたいと思っているかもしれません。
 
このあとに書きますが「バイリンガルの育成方法」には3つの要因がからんでいると考えられています。
 
「①環境 ②特性(資質)③動機づけ(本人のやる気)」です。
 
子供をバイリンガルにしたいと考えている親御さんは、親がしてあげられることは「環境」だと考え、英語圏に教育移住したり、インターナショナルスクールに入れたり、英語で子育てしたりと「環境を整備すること」に重きを置く傾向があります。
 
ただしこの①の環境だけを与えても 人はバイリンガルにはなりません。
そのことについてはまたこれから実例を出して説明します。

 

 

 

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