先ほど、娘が小学校1年から5年までに書いた漢字の字数は10260だと書きました。

1つの漢字につき10回書く練習をずっと続けると小学校で習う1026字X10でこの数字になります。
 
おそらく日本の小学生はみんな国語の教科書を使って、学年配当漢字をドリルなどで練習していると思います。どんな市販のドリルでも最低1字につき10回は書くようにデザインされていてそれが宿題になっていることが多いですよね。でも子供によってはこれだけで覚えられる子もいるし、別の子供は100回書いても覚えられないこともあります。
 

我が子は、低学年の頃は漢字テストのために練習問題を10回ずつやっていました。中学年(3−4年生)の頃から、練習問題をやる前にノートに何度も書くようになりました。「なりました」というのは本人が自発的にやるようになったという意味です。そして本人なりに「何度書いても覚えられない漢字と一度見たら覚えられる漢字」があることに気づいてきました。そして同じようにすべての漢字を10回ずつ書く「ドリル」形式は自分には合わないことにも気づいたようです。

 

低学年の頃、私はいつも漢字を書く時は声を出しなさいと言いました。1、2、3、4と声を出しながら書き順に沿って書くことによって音と手の動きが連動することがあります。娘にはこの方法は効果的ではありませんでした。

 

前にも書いたのですが、娘は視覚優勢型で、一度見たものをカメラのように記憶する性質がありました。今はこの特性がかなり薄れてきましたが、それでも彼女は今でも漢字をパーツに分け、連想しながら視覚的に覚えていきます。

 

低学年の頃に漢字を覚えることよりも苦労したのが、国語の教科書の音読でした。とにかく「一回読んでつまらなかったのをなんで何度も読むの?」とよく言っていました。もちろん何度読んでも面白いものもあるのでしょうが、残念ながら国語の教科書にはそういうお話はほとんどありませんでした。

 

仕方がないので、音読の宿題は親子で順番に読み、途中で私や夫がわざと間違えて娘が気づいてつっこみを入れる、というパターンを繰り返していました。

 

昨日、娘が「古今和歌集」を「ここんわかしゅう」と読んだので、私が「ここん」じゃなくて「か、き、く、け、こ」の別の字とヒントを与えたら、夫の顔をじーっと見ていました。夫が「か、き、く、け、のどれかだな。」と言うと「パパ、絶対、『か』を選んで笑わそうとしてない?」と娘が言いました。

 

あ〜、ちゃんとボケるタイミング わかってきたんだね〜。

 

一時は百人一首にハマり、一人で練習していた娘。今はまったく興味もなく「古今和歌集」が何であるかもわからないのですが、とりあえずは中3の教科書が読めるだけでもいいと思っています。

 

 

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