今週末は、講演会と学会が重なっているのですが、学会の方は前撮りでビデオをアップロードするシステムです。
1人ずつの時間がしっかり決まっている学会発表では、前撮りの方が編集で時間内に収めることができていいのですが、アップロードされたビデオをひたすら見るという作業はけっこうきつく、ついつい「あとでも見られる」と思うと見ないものも多くなってしまいます。中には「ライブで発表したものを録画して、その発表に来られなかった人は後から見られる」というようにしてくれる学会もあり、これだと学会当日にみたい発表を見て、時間が重なっていて見られなかった発表を後から見られるので便利です。
リモート授業が始まったばかりの頃は、授業動画を作るのにもけっこう時間がかかりました。スタジオに先に行って録画してもらい、それを編集した時もありましたが、スタジオでの撮影は何度もやり直すと撮ってくれている人に迷惑ではないかと緊張するし、時間制限もあるのでじっくり計画を立ててからじゃないと作れないという問題もありました。
それで、YouTuberのように家で撮影、編集、配信という作業が中心になったのですが、1年もやっていると上手になってきて、今ではほとんどが一発取りです。
でもそれは私がそれほど音質や画像を気にしていないからであって、こだわる人なら無限に時間がかかる作業かもしれません。
ZOOMの授業は簡単に録画ができて、それをそのままアップロードすれば、基本的にはライブで参加している学生と同じものが見られるし、聞き返せるので、もし授業が対面にもどっても講義はこの方法でおこなったらいいんじゃないかと思っています。
今週末の講演では「オンライン授業の効果的な進め方」みたいなことを話すのですが、オンライン授業に限らず、効果的な授業のしかたにはいろいろな仕掛けがあります。夏休みになったら「教員養成講座」用の動画を作るので、その時に動画に使う素材をこちらでも時々ご紹介したいと思います。
私の授業はオンラインでも対面でも基本的にはそれほど差がなく、自分がやっていても特に違いを感じないのですが、それはもしかすると私が放送業界にいて、生放送とか生イベントと、録画編集の両方に慣れていたからかもしれません。
大手予備校の先生など、ビデオ配信授業をしていた先生は特にこのコロナ禍でも苦労はしなかったと聞いていますが、これを機に先生がライブとレコーディングの両方のモードに慣れたらいいと思っています。
