先日、日本の英語教室・英会話学校の機関紙の取材を受けました。
ロサンゼルスでフリーランスのライターさんから依頼され、30分ほどの取材を受けました。
その学校は実は、私が日本にいた時、2年ほど教えた学校でした。
そこでは児童英語担当で、小学生を教えていました。
2年で辞めてしまったし、その学校の教育法などもあまり覚えていないので、その時のことはあまり具体的に記事にしていただかないほうがいいのではとライターさんにお話しすると、先方からも「以前に勤務していたけれど辞めたというのは、敢えて書かない方がいいですね。」と言われ、私の今までの英語学習法を中心とした記事になるようです。
この学校の先生になるための研修会では主に英語のレッスンやクラス管理の方法を習いました。今になってみると、研修では英語そのものより教育学の基礎を教えた方がいいのではないかと思います。子どもの英語教室の先生になろうとしている方の多くは自分の英語に自信がないけれど、英語は好きで、家で子育ての合間に教えながら自分の英語もブラッシュアップできればいいと思っていたようでした。
この学校には、成人のための英会話クラスもあり、ネイティブスピーカーが教えていました。
子どものクラスを教えれば、成人のクラスを割引で受けられるので子ども英語の講師はほとんど自分も英会話クラスを受講していたと記憶しています。
当時、私はまだ若くて結婚もしていなかったし子供もいなかったので、子供の扱いがあまり上手ではありませんでした。さらに英語は普通に話せたものの、教授法などまったく習ったことがなかったので、私は出来が悪い先生だったと思います。
それなのに、帰国子女で留学経験もあり、通訳の仕事もしていたりしたので、周りからは「英語ができていいですね。あなたに習うお子さんたちはラッキーですね。」などと言われ、すっかり調子に乗っていました。
この取材を受けた学校の機関紙を読む方のほとんどが、この学校の児童英語教室の先生と保護者の方だと聞いたので、できれば「先生は英語ができるかどうかより、まず人間として教育に向いているかどうかということが大切です。どうぞ自信を持って生徒さんの指導をしてください。そして保護者の皆さんは、せっかくお子さんを教室に通わせるなら、先生がネイティブスピーカーかどうかとか、先生の英語力がどうかよりも、『その先生と一緒なら、英語を習うのが楽しいな。』とお子さんが思ってくれるような教室を探してください」というメッセージを送りたかったです。
今では日本国内でも、自宅で子どもの時から英語に触れられる教材や動画も充実しているので、わざわざ学校に通うなら、そこで楽しいことをする、やさしい先生に会える、お友達に会える、ことを一番の目的にしたらいいと思います。
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