先週末、全米外国語教育の学会があり、日本語教育の先生方のハッピーアワーがありました。
そこで話題になったのが、このコロナ禍で授業がリモートになりどうやってZOOMで授業をしているかということでした。
 
ハッピーアワーなので 堅い話は抜きで...自分の学生がどんなバーチャル背景を使っているかなどについて話したのですが、やはりまだまだ日本のアニメは人気のようです。
 
夫と娘のおかげで、日本のアニメは新旧いろいろ知識豊富なのですが、ここ20年くらいずっと日本語学習者からアニメについて習っていました。学生から教えてもらう日本のアニメの世界観は、日本人には理解しがたいものもあります。
 
同様に、アメリカや英語圏のカルチャーにハマり、そこから英語に没頭する日本人もいることでしょう。
 
ただ日本文化や日本のアニメが好きになるアメリカ人の若者と、アメリカ文化やアメリカの音楽やハリウッド映画が好きになる日本人の若者には決定的なちがいがあります。
 
日本のものが好きなアメリカ人が日本語を学ぶ場合、それはあくまで趣味や自分の興味の延長なのに対し、アメリカや英語圏の文化が好きな日本人の若者が英語を学ぶのは、あくまでも義務教育の一環であり、「やらなければならない」ことの1つです。
 
いくら好きでも無理やりやらされたら嫌いになるよね〜。
 
これは娘が小学生の頃に言った言葉です。
娘は幼稚園の時から始めたチアリーディングが最初は大好きでしたが、小学校3年生くらいから「もうやりたくない」と言い出していました。
結局は小学校卒業まで続けましたが、もう小さい頃のパッションはなくなっていました。
 
そこで、昨日お話ししたモリンスキー先生が言うように、楽しみながら学べるうちに会話(コミュニケーション)の基礎を固めるためには「無理やりやらされている」と感じる前にたっぷり楽しませることです。
 
何がお子さんにとって「楽しいこと」なのかを早いうちに見つけ、英語でお絵かきを習う、英語でスポーツを習う、英語でゲームをする、など好きなことと英語をリンクすることにより、楽しいことは英語でする、というイメージが無意識に定着することを願っています。
 
テストで高得点を取るというのは非常にいいモチベーションになるのですが、すべての子供や大人がテストを楽しめるわけではないので、テスト(評価)される前に、自分が英語を理解し、発話することが自分にとって楽しい行為であるようにしかけることが英語教育の一番大事なことだと思います。
 
 

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