各国の「外国語学習の現状と成果」を数値で表し、日本の英語教育と比べるためにアメリカの高校生の外国語学習時間を見てみたところ、日本の中高生が「外国語学習=英語学習」に費やしている時間は 意外なことにアメリカの高校生が外国語学習に費やしている時間とあまり変わらないことがわかりました。
どうして「意外」かというと、アメリカは歴史的に外国語学習に力を入れていなくて、外国語学習に時間をかけていないというのが一般的に浸透していたからです。アメリカでは(州によって違いますが)「大学進学」をするためには高校4年間のうちの3年間、同じ外国語を学習して単位を取る必要があります。けれど高校を卒業するだけなら、外国語の単位がなくても他の科目で代用することができます。そのため、アメリカの中学や高校で外国語学習をする時間は、日本人が中高で英語を学習する時間よりずっと短いと思っていました。
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あ、でもその前にリサーチができて結果が出たら、このブログで訂正します。
昨日も書きましたが、日本の子供たちは長時間 学校にいたり、塾に行ったりしているのですが、能動的(アクティブ)に自分から何かを学んでいる時間は少ないと思われています。
それは日本の入試が「一発勝負」の試験に非常に高い比重が置かれていることと関係があります。
残念なことにアクティブラーニングの成果を測る評価というのはとても時間がかかり、一発勝負で大人数が一気に受験する環境に採用することは不可能です。
それでも上手に「一発勝負の試験」を作れば、アクティブな学びを通して学んだ成果と相関がある結果を得ることはできるとは思うのですが、やはり大人数を一気にさばく試験では、信頼性を高めるために「答えが1つ」の問題を作らざるを得ません。
そうすると受動的に得た知識(=正しい答え)を自分の脳に定着させ(=記憶させ)ることが試験で好成績を取ることにつながります。
そのため、学校教育も受験対策教育も受動的な学習形態を重視してしまいます。
こちらの画像はこのページから借用しています。
日本でも有名な(私の勤務校のライバル校に所属している)Krashen先生も第二言語・外国語学習には、それを習うための動機と必要性によって学び方も習得も変わってくると言っていますが、日本の英語教育の一番の目的が「試験でいい点を取れる人を養成すること」だとしたら、アクティブラーニングはあまり必要ないかもしれませんね。
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