私は今、娘の小学校低学年時代を振り返り「よくあそこまで面倒みてあげたな〜。」と自画自賛したくなることがあります。
 
私は出産後4週間で職場にフルタイムで復帰したので、娘は0歳からデイケアセンターに入り、1日のほとんどを家の外で過ごしていました。あの時、今のようなSTAY HOME ORDERになったら、絶対仕事は続けられなかったと思います。
 
そして6歳までモンテッソーリ のプリスクールに通い、そこでも朝8時から4時すぎまで過ごしていました。
小学校に入ってから、最初の1年(Kindergarten)は学童のようなアフタースクールに入れたのですが、有料だったし、同じ曜日に習い事が入ったりして結局、小学校時代はいつも私が定時(3:00)に迎えに行き、私のオフィスに一緒にもどって私の仕事が終わるのを待たせたりするようになりました。
 
一番、手間がかかったのが、日本語補習校の宿題を終わらせることでした。アメリカの現地校はほとんど宿題がなかったので、娘はライブラリーから借りてきた本を読むくらいしか英語での勉強を学校外ではしませんでした。
娘は中学に入るまで、夏休みや日曜日以外に スマホやiPadやTVを見ることも許可されていなかったのですが全然平気な様子でした。
 
学校のライブラリーで見られたBrain Popは、大学のライブラリーでも見られることがわかって私を待っている間、ライブラリーに行きたがるようになりました。
 
そうは言っても、子供はすぐに飽きてしまうし、私も仕事に集中できなくて、娘が低学年の頃はイライラすることも多かったです。
「日本語補修校の宿題やりなさい。」と言って自分の仕事にもどり、しばらくして見に行くと1ページも進んでいなくて、思わずどなったこともありました。
 
けれどよく考えたら、その時期の子供が1人でなんでもできたら、先生も親も必要ないですよね。
宿題の表を見て「ドリルのXXページをやる」ということはわかっても、それにすぐに取りかかれる子ばかりではないと思います。
 
そこで現地校のアメリカ人の先生に相談したら「まだ嫌なものを1人でやれるほど、成長していないんだから、1人でやらせることは楽しいことだけにしましょう。これから嫌でもやらなくちゃいけないものが増えていくから心配しなくても訓練されていくから大丈夫。子供が成長すれば、自分でいつ何をしなければいけないか、わかるようになりますよ。」と言われました。

 

それから1人でやらせることは「楽しいこと」と決めて、私が仕事をしている間は、好きなこと(お絵かきが多かった)をさせて、1日1時間だけ、娘の勉強を手伝うようにしました。そして早く終わったら娘も私もハッピーになるので、娘の学習が少しずつスピードアップしていきました。

 

もし複数のお子さんがいたら、1人の子供に毎日1時間の時間を取るのさえ、無理かもしれません。

我が家はたまたま一人っ子で、私は仕事の時間を自分で調整できたので、可能だったと言えます。

それでもフルタイムで大学の教員をしていると授業以外に、出張もあるし、会議もあるし、たいへんな時期もありました。たまに私がいない時は、夫と娘が協力しあって宿題や家事に取り組んでくれて楽しそうな様子をFacetimeなどで送ってくれました。

 

子供が中学に入ると、先生が言った通り、自分でいつ何をしなければいけないか、がわかるようになり、驚くほど手がかからなくなりました。

小学校低学年の頃、ただ「勉強しなさい。」「これをやりなさい。」と言うだけでなく、一緒に取り組んだことが結果的には娘の自立心を育み、楽しいことを1人でするためには、やらなければいけないことを先にやると言う習慣がついたのではないかと思っています。

 

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