私は自分が中学受験に失敗して公立中学に進学し、都立高校を受験したので、私立の中高生に憧れがありました。

 

私の両親は国立大学を出たので、私が中学受験をする時も「国立の附属なら受けてもいい」と言いました。

 

こんなことを今さら言っても仕方ないのですが、私は小学校高学年の時が人生で一番成績がよかったので、私立も受けていたら受かったんじゃないかな〜と思います。

 

私が小学校の頃は、まだ進学塾は四谷大塚くらいしかなく、はっきり覚えていないのですが、四谷大塚は週1日、日曜日だけでしかも試験を受けに行った記憶しかありません。今のように進学塾が充実していなかったし、競争もそれほど激しくなかったので、模擬試験を受けるとけっこう上位に入れました。

 

これは私の偏見かもしれませんが、いろいろな意味で「成長がゆっくりな子」は中学受験に向いているような気がします。ちょうど小学校6年生くらいで男女とも思春期を迎え、ホルモンのバランスや脳の刺激の度合いが変わってくると、勉強に対する集中力が低下したり、ものごとを瞬時に判断する瞬発力にブレーキがかかったりします。

 

たまたま私は成長が遅く、非常に子供っぽかったので、言われたことをコツコツとこなすことに抵抗がなかったし、感情の波もなかったのが受験勉強には幸いしました。

 

これは男の子でも同じようで、もちろん成長が早い子は脳の発達も早いので、学校では同じ年齢の子より勉強ができたり、しっかりしている子が多いのですが、小学6年(12歳)くらいになると差がつきにくくなり、伸び悩む子も多いようです。

 

日本の中学受験の場合、合否を分けるのは1回の試験(入学試験)の結果なので、いわゆる「本番に強い」人が有利になります。私自身はずっと「本番に強い」と思われ、自分でもそう思っていたのですが、最近になって「私は本番に強いのではなく、その場を乗り切ろうとする意欲のようなものが強いだけで実力が伴わなければそれを活かすことはできない」ということがわかりました。

 

中学受験の場合、お子さん本人の意志よりも親の期待が先行することが多いかもしれませんが、もしお子さんが成長が早く低学年の頃から成績もよく、クラスでも上の方にいる場合、なんとかその状態を維持できるよう褒めちぎってあげたらいいんじゃないかな、と思います。もし私や我が子のように成長がゆっくりで低学年では成績が芳しくない場合には「ウサギとカメ」の話をしながら「ゆっくりでもゴールに立つ時に追いつけばいい」と言い続けたら大丈夫な気がします。

 

ちなみに私が受験して失敗した国立大学付属の学校は今でもとてもランクが高い学校ですが、その学校に通っていた友人はほとんどその国立大学には進学せず、別の女子大学に進学していました。

大学進学を見据えて学校を選ぶなら、却って私立の進学校に行って国立大学を狙うと言う方法もあったのでは、とあとから思ったりもしました。私は中高時代、まったく勉強に興味がなく高校卒業間際に少し勉強した程度なので、進学校に通っても効果はなかったと思いますが。

 

娘は日本に一時帰国すると、私につきあっていろいろな大学に行くことが多いのですが、今のところ娘が一番好きなのはICU(国際基督教大学)だそうです。

理由は「ジブリ美術館に近いから。」

まだまだ無邪気な中学生です。

 

 

 

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