これまでも何度も書いていますが、我が子は言葉の成長が遅かったので、幼い時に「生意気なことを言う」ということがほとんどありませんでした。

 

嫌なら泣く やりたくないならやらない 怒った時は乱暴になる など親が手こずることはありましたが、自分の子供時代と比べてみても驚くほど素直に正直に育っていると思います。

 

言葉の発達が早い子供は、幼いうちからいろいろなことを話し始めますが、自分であまり理解せずに親が言っていたことをそのまま繰り返したり、ドラマで見たことをそのまま、あたかも自分が話したりする時期があります。

 

私が日本で英語を教えていた時、幼稚園の子供が、まるで大人のような口調で「まったくやんなっちゃうわ、ウチの人」と言いながら、お絵かきしているのを見て苦笑したことがあります。こんな経験は小さいお子さんを見ているとよくあるのではないでしょうか。

 

ずっと以前に親戚の女の子が私に

 

ね〜、子供を産んでみたいと思う?

 

と聞いたことがありました。その子は当時小学校2年生くらいだったと思います。

その時、私は流産したばかりだったので、私だけでなく周りの大人も凍りついていました。

 

その子はまったく悪気はなく、親がそんな話をしていたのを聞いていたのかもしれないし、子供がいない私を見て不思議に思っただけなのかもしれません。

 

私が適当にかわして、その場はすんだのですが、その子は次の日も帰り際に

 

元気な赤ちゃん産んでね〜。

 

と大声で言いました。

結果的にその2年後に私は子供を産んで、人の親になったわけですが、時期が時期だっただけに当時はその子の何気ない言葉がとても辛かったです。

 

そんな経験から、我が子には「ママのお友達に会う時に『結婚してるの』とか『子供いるの?』って聞いちゃダメよ。」と幼い時から言っていました。

そのせいか、娘は親戚のように仲良くしてくれている私の友人の家族構成などは全然知りません。

私は超高齢出産なので、友人のお子さんはみんな年上で、中にはもう孫がいる友人もいますが、娘はあまり気にかけていないようです。

またアメリカの(特に娘が通った)小学校には様々な家庭環境の子供がいるので「お父さんいるの?」とか「兄弟はいるの?」という何気ない会話も気をつけるようになっていきました。

友人が私が流産した時に、鎌倉の長谷寺さんで供養をしてくれて、妊娠した時には安産のお守りを買って送ってくれました。

数年前、長谷寺さんを訪れた時、娘にそのことを話そうかな、と思ったのですが もう少し大人になってからまた一緒に来ようと思って話しませんでした。

 

ちなみに娘は妊娠から出産のことや、いわゆる性教育は英語で習っているので、「子供ができた」というのは「子供の頭が良くなった」と言う意味だとつい最近まで思っていて、マンガにその表現が出てきた時、どうも変だと思っていたようです。

言葉を知らないと発言もできないので、他人にプライベートな質問をする心配もないのはいいことだと思います。

 

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