一昨日、娘がモンテッソーリのプリスクールに行っていた時の先生の対応について書きました。
そこにも書いたのですが、娘は5歳くらいまで言葉の発達が遅く、あまり発話をしなかったので よく他の子供が娘の様子を私に知らせることがありました。
今、考えれば 娘がそこで「何言ってるの。私、そんなことしてないよ。」と言えれば、他の子供もそんなことをしなくなったかもしれません。また娘が何かその子にとって嫌なことをして、その子が「やめて」と言った時、娘に自分の意思が通じたと思えれば、その時点で子供同士で解決できたこともあったかもしれません。
娘が5歳半を過ぎた頃、前に通っていたデイケアセンターのお友達が大きいハロウィンパーティーを開いてくれました。
その年は、娘が大好きなプリキュアのコスチュームを夏休みに日本で買ってもらい、ハロウィンをとても楽しみにしていました。
娘が何の仮装をしているかわからない子供の何人かが、これは何の仮装かを私に聞いてきました。
モンテッソーリのプリスクールに通って1年以上が経ち、日本語補習校の幼稚部にも通い始めていた娘はずいぶん自信がついていて、聞いてくる子供に自分から Japanese anime character と答えていました。
すると、その聞いてきた子たちは面白くなさそうな顔をしています。
そして1人の女の子が
Your costume is not pretty at all. (あなたのコスチューム 全然かわいくない)
と娘に言いました。私はカーッとなって、何かひと言、言い返そうかと思って娘を見ると
娘は落ち着いた声で
It does not have to be pretty. It is Halloween so I become a strong girl.(かわいくなくていいの。ハロウィンだから強い女の子のキャラになったのよ。)
と言いました。グッジョブ!! そうだよね〜。
その後、ポットラック(持ち寄り)パーティが始まり、我が家がカリフォルニアロールのセットを出すと子供たちが一斉に「SUSHI〜」と言って群がってきました。
お醤油を置くのを忘れたので、娘が寿司の横にお醤油を置こうとしたら
XX cut in. (XX(我が子)がずる込みした〜。)
と女の子2人が私の顔を見て言いました。
私が
She just put on soy sauce for sushi. (お醤油を置いただけよ。)
と言った後に 娘が
I can eat sushi any time so I do not need to eat here. Eat sushi with soy sauce. It is good. (私はいつでも寿司食べられるから、ここで食べなくてもいいの。お醤油つけてお寿司食べて。おいしいよ。)
とやさしく言いました。
それを聞いていた他の親はどう思ったかもしれませんが、こういうやりとりの中で、娘の成長が感じられました。
アメリカ人の子供は日本人の子供より、早い時期から大人と対等に話すことを教えられ、大人に対しても遠慮なく、いろいろなことを話す子が多いように感じます。
日本人の私は、そう言う子供が「生意気」だと感じてしまうし、自分の都合のいいように大人に言いつける子を見ると「ずるい子」だと感じてしまいます。
我が子は現地校の小学校に入るまで「問題が起きたら、子供同士で解決する前に大人(先生など)に助けを求める方法」をうまく習えませんでしたが、これはアメリカで育つ子供にとって大事なスキルだということに私は気づいていませんでした。
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