今月末に、バイリンガル子育てについての情報交換会をズームでおこなうので、その準備をしています。
気がつけば、3年近くこのブログを続け、投稿記事数も1000を超えました。
たくさんの方に読んでいただき、心から感謝しております。
もしこの私の拙いブログを読んでくださっている方が「自分の子育ての参考にしたい」と思ってくださっているとしたら、一番大切なのは幼少期のことではないかと思い、振り返って記事を書いています。
先日、最初の1年(1歳まで)がインプットを与える一番大切な時期であると書きましたが、これは以下の人の理論に基づいています。
Patricia Kuhn TED talk
生後9ヶ月を過ぎた頃から、子供はよく聞くフレーズや単語を発するようになり、言葉の発達が早い子は会話のようなことができるようになります。それまでの敏感期にいろいろな言語の音を聞き分けていると、言語ごとの音声の獲得が自然にできる可能性があるということです。この人の研究では、インプットは、直接 人が話しかけるのが最良で、デジタルな音(CD DVDなど)は効果が少ない(脳への刺激が低い)とのことでした。
家庭内、または住んでいる環境がバイリンガル、マルティリンガルだと親が特に気を遣わなくても複数言語のインプットが可能になります。
我が子はたまたま、生後6ヶ月で英語オンリーの(といってもスペイン語もかなり入っていた)デイケアセンターに毎日7時間くらいいたので、英語の直接的インプットは十分だったと思います。
このデイケアは大学の附属だったので、心理学部のリサーチャーがよく見学に来ていました。毎日の行動を詳しくノートにつけてくれていたのでその頃の様子が今でもよくわかります。
電子機器(TVやコンピュータ)がない環境に1日いられたことは脳の発達にはいいはずだったのですが、ここにいた4年間、娘はあまり順調な知的発達をしたように思えないし、質の良いコミュニケーションが取れていたとも思えませんでした。
もちろん 子供の発達は個人差があり、何をやったらいいと言い切れるものでもないのですが、我が子の場合に限って言うと「大人数を何人もの人が管理する形式」ではうまく学習機能が働かないようです。
これは産まれてすぐから今に至るまで、ずっと同じなので、おそらく彼女の特性なのだと思います。
話がそれてしまいましたが、多言語習得には幼少期の「インプットの量と質」が大切だと言われていて、1歳未満で多言語の音を十分にインプットされると、自然と聞き分けができるようになると言う説が有力なので、なるべく多くの語りかけを多言語でするといいと思います。
次に親が自分の母語以外で語りかけることについて書いてみます。
こちらも合わせて読んでいただけると光栄です。
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