ここ数日、携帯電話に警報が何度も入ります。

内容は「夜間外出禁止(Curfew)」などですが、我が家の場合、ロサンゼルス市とロサンゼルス郡(カウンティ)からのお知らせと私の勤務先と娘の学校からの緊急連絡も警報が鳴って入るシステムになっています。

 

今朝は私の勤務校から「キャンパスの近くで大規模のデモが予定されているので、なるべくキャンパスには来ないように」というメールと警報が入りました。

デモがおこなわれる予定の場所周辺の店は、略奪が起きないようベニア板のバリケードを建てたそうです。

 

娘も私も休校中で、キャンパスに行くことはないのですが、知らなかったらその周辺に買い物に行っていたかもしれなかったので助かりました。

 

これはデモが予定されていた街の周辺です。昨年末に撮った写真です。

学生街なので、たいていは夜もにぎわっているし、比較的安全です。

 

ここ一帯は学生街で今は閑散としていますが、少しずつレストランもオープンし始めて、活気がもどってくることが期待されていました。この騒ぎで営業できなくなったビジネスは気の毒です。

 

これは先月の初めの写真です。映画館は当然閉まっていて、街には誰もいませんでした。

 

いつもなら、娘はこの街で、放課後、友達と一緒にスターバックスに行ったりぶらぶらしています。

もちろん 今日この場所に娘が行くことはないのですが、娘の携帯にも警報が来ているかどうか確かめに部屋に行きました。

外出禁止と抗議デモについてお知らせがきたかと聞くと

「うん、知っているよ。」と答える娘。

「どうして、抗議デモが起きているか知ってる?」

と聞くと

「コーギって?」

と尋ねる娘

「Protest」

というと

「あ〜。うん YouTubeで見た。」

という答え。

となりで夫は

「すげ〜。Protestの意味知ってるんだ。パパなんて つい先日、ママに意味聞いたばかりなのに。」

と感心しています。

娘は

「いや、知らなかったから聞いたじゃん。コーギでしょ。」

 

となんとも噛み合わない会話をしていました。

もう13歳になると、日本語でも英語でもニュースを聞いて、何が起きているかはわかるようになります。

もちろん知らない言葉はどちらの言語でもありますが、Innate Grammar と言われる自然に語順が頭に入り、理解していくことができるようになっています。つまり、どちらかの言語に置き換えて考えなくてもどちらの言語で入ってきた情報も理解できるようになっているのです。

 

いいな〜、と我が子ながらうらやましく思います。

このコロナウィルスのパンデミックでも、人種差別問題のニュースでも自分が得た情報をしっかりと理解して、自分の意見をどちらの言語でも発信できるようになってくれたらいいな〜と思います。

 

結局、予定されていた抗議デモはキャンセルになったそうです。

それでも夜間外出禁止(Curfew)は昼から始まっていて、今日も一歩も外に出ない日になりました。

 

 

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