最近、ステイホームオーダーで、学校に行かない娘に「学校がなくてつまらない?」と聞いてみたら「そうでもないけど、学校にいる時のほうが開放感があるから、時々は学校に行きたくなる」と言っていました。
それに今年の夏は、日本に行けないかも、、、というのがとても残念なようです。
できれば、日本の学校に行きたいし、制服が着てみたいのだそうです。
娘がロサンゼルスで通っている学校には制服(といってもポロシャツだけ)があるのですが、日本のいかにも「制服」という雰囲気にあこがれているそうです。それで、昨年のハロウィン時期に「セーラー服」のコスチュームを買ったのですが、ペラペラの安物で残念な見た目でした。結局、娘はそれを着なかったので私が無理やり着て、本当にホラーのようになってしまいました💦
見本はこんな感じだったんですけどね〜。やっぱり2000円($20)くらいのじゃだめですね。
私が通った中学は男子は詰襟、女子はセーラー服でした。
その頃は、制服のスカートを長くするのが不良の証で、男子も不良は「長ラン」と呼ばれる長い詰襟の学ランを来ていました。
中学の頃(今でもですが)、背が低かった私は、一番小さいサイズの制服を買ってもスカートが長く裾上げをしてもらいました。母は「大きくなるかもしれないから、最初はぶかぶかでもいいね。」と言ってくれましたが、中学に行った初日に、私はスカートの丈が長いということで、先輩に目をつけられました。
中学の正門を出て、まっすぐ歩いていくと少し大きい道に出ます。その手前で先輩女子数人が待ち構えていて私に「制服のスカート長いんだけど、どういうつもり」と言って私の鞄を取り上げて放り投げました。
一緒にいた近所の同級生の女の子がその子のお母さんに事情を話し、学校に連絡したら、と言われました。
私の母は高校教師で家にいなかったし、もし母が知ったら先輩の家に電話して大ごとになるかもしれない、と思って、友達にもその子のお母さんにも「誰にも言わないで」とお願いしました。
そして一生懸命、制服のスカートを裾上げして、次の日から学校に行きました。それでも教室から出る時、先輩グループに会わないかといつもドキドキしていたし、学校から家に帰るのが苦痛でした。
今だったら、鞄を放り投げた先輩に損害賠償を要求するくらいの勢いがある私ですが、当時は不登校になりそうなくらい怖かったです。
娘がたとえ、どこかの中学に体験入学するとしてもこういう思いだけはさせたくないと思います。
人より数センチ背が低いだけで、スカートの裾が数センチ長いだけで、あれこれいう小さな小さな世界。
あの時の先輩は今、どこで何をしているのでしょう。
できればもっと広い世界に出て、自分のしたことがどんなに取るに足らないことだったかに気づいてくれているといいな〜。
アメーバトピックを見ていて、気になった記事があったので、遠い昔の思い出がよみがえってしまいました。
