昨日、今のアメリカの教育では、子供のメンタルヘルスが重視され、睡眠の確保の重要性が見直されているという記事を書きました。

このことについては、たくさんの医学、心理学、教育学の論文を読みました。

私自身のアメリカの大学院での経験からも「一夜漬け」や「徹夜で勉強」が効果があがらないことを実感していますし、自分も無理して睡眠時間を削らないように努力し続けてきました。

 

それはさておき、我が子の宿題について ですが、幸運にも(というか それを望んで)娘は宿題がほとんどない小学校に通うことができました。宿題だけでなく、テストも小学校4年までなかったので、娘の宿題の思い出は、日本語補習校と1年だけ通った公立の小学校の時のものがほとんどです。

 

昨日、アメリカの学校の宿題は、親が手伝う、親が参加するものがよくある、と書きましたが、私も最初にアメリカの小学校で教育実習をした時には、かなりビックリしました。

 

これって、子供の宿題じゃなくて、親のためのものじゃない??

 

という課題がよくありました。日本から来たご両親が「アメリカの小学校でも 高学年になると宿題を手伝うのがたいへん」と言っているのを耳にしますが、これは内容が難しい ということだけでなく、かなり時間がかかるものもあります。

 

我が子が日本語補習校の幼稚園の時、親が作成しなければいけないような宿題が出ました。

このクラスの担任の先生は、自分もアメリカで子育てをして、アメリカではそういう宿題が普通なので、保護者にも「来週までに作ってきてください〜。」と言い放ったのですが、アメリカで子育てを始めたばかりの幼稚園児のママさんたちはかなり違和感を持っていたように見えました。(そのことについて書いた過去記事はこちら

 

日本生まれ、育ちの夫も 最初は「こんなに親が全部 やったら意味ないじゃん。」と言っていたのですが、いざ現地校のオープンハウス(展覧会のようなもの)に行くと「これでもか!」とばかりに、親が作った工作品が並んでいるのを見て、職人の血が騒いだのか、作品作りに全面協力して、娘に持たせたこともありました。先生も夫のモデラーの技術や職人としての技に期待して、学校の備品を作るときなど「特注」してくるようにまでなりました。

 

そういう特殊な「課題」というか「家庭で作成するもの」以外に親の手伝いなくして、成し得ない宿題もありました。

インターネットで調べなくてはいけないものや、親に知識がないとまったくわからないナゾナゾのようなものまで、子供任せにしておいたら、何もできないものが多く それを「宿題」にするのは、なんだかな〜、と思うことがよくありました。

 

それでも現地校と呼ばれるアメリカの小学校の宿題はまだ楽しめたのですが、日本語補習校の宿題は、ほとんどすべてが「苦痛」でしかないもので、本当に よくぞ「我慢してくれました」と子供を褒めたい気持ちでいっぱいです。

なんとか日本語が嫌いにならないよう、必死に応援しました。

ご褒美をたくさん用意して、一緒に宿題をやりながら、時には泣く子を抱きしめて、時には泣いても心を鬼にして、そんな私を「過干渉」と呼ぶなら呼ばれても本望だと思えるくらい、一緒に伴走してきました。

でも いつもいつも心の中で「いや〜、こんなにやらせる意味があるのか。」と悩み続けてここまできました。

 

前にも書きましたが、宿題には学校での学習の予習、復習になるためのものがあって、そのどちらにも当てはまらない「なんのための宿題」なのかがわからないものが非常に多いと思います(そのことについて書いた過去記事はこちら
次に 私が驚愕した「なんじゃ これ?」な宿題を数回に分けて紹介したいと思います。

 

 

 

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