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最近、次々と「英語ビジネス」をしている方、これから始めようといている方から連絡をいただきます。
かなり前の知り合いから、全然面識のない方まで いろいろなバックグラウンドの方からの質問を受けるのですが、どうしてこの時期に重なるのだろう...と不思議に思っていました。
おそらく 日本の大学入試の英語の試験の在り方が揺れているからだと思われます。
私は 言語教育の分野で「教育学博士号」を取得し、私の出身大学は「外国語としての英語教育(TESOL)」が教育学部の中にあり、かなり有名な先生がいました。
私はその先生のコースも履修したし、バイリンガル教育(英語が母語でない子供を取り出して、簡単な英語やその子供の母語で教科を教える当時の教育法)で教育実習もしました。
けれど、私の専門は「英語教育」ではありません。
アメリカに来る前(今から25年以上前)に、日本の大手英会話学校で英語を教えていたことがありました。
また大学院時代に、別の大手(中堅かな?)英会話学校で、子供の英語の教科書の監修をしたこともあります。
最近も、日本に帰るとインターナショナルスクールや英語を強化している学校で講演をさせていただくことがありますが、「アメリカの教育」についての概要や「教育法(一般論)」をお話しすることが多いです。そこでは必ずと言っていいほど「英語習得」に関する質問を受けます。
大学院卒業後20年余り、外国語教育学会にはずっと顔を出していますし、「バイリンガル習得」の研究にはずっと関わってきています。それでも未だに
これだ!という英語(または外国語)教育法に出会っていません。
ただ多くの「語学教師」を見てきて「こんな先生に習いたいな。こんな先生になりたいな。」という『理想像』はできあがってきているような気がします。
では、どのようにして、そういう「語学教師」を養成できるか...ですが、これは やはり これからも考え続けていかなくてはいけないと思っています。
「日本人に英語を教える」ということは、ある意味 楽な分野であります。
それは日本人にとって英語は「生きるために必要なスキル」ではなく「選択の余地がある いわば贅沢品の学問」であることが多く「自らが望んで学ぶ姿勢」がある人を対象に教えられるからです。
だからと言って「お金になる=商売になる」という考えで、英語教育に投資するのではなく、できればもっと科学的に「日本語話者にとって効果的な英語教育」の研究に投資してくれる人や企業が出てきてくれたらな〜と思っています。