大学院で「バイリンガル理論」を習っていた時、「バイリンガルの人は、言語をミックス(コードスイッチング)することはあっても、数字をミックスすることはない」という研究事例を聞き、確かに電話番号を聞いたりした時

「ご なな ご five four two zero」のように言う人はいないな、と思ったのですが、そんな単純なことではなく、どうも脳のメカニズムで「数」という概念自体が 言語と結びつくところでスイッチしているので、その行き先(というかプロセスするところ)が、2言語にわかれることはない、というのがバイリンガル理論として確立されているらしいです。

 

とはいえ、様々な言語の組み合わせのバイリンガル話者 全員の脳波を取ったわけでもなく、脳のどの部分を使っているかがわかっても、そこに1言語だけが入っているのが実証できるわけでもないので、これも「仮説」の域を出ないのですが、一般的には「数に関する概念や、数字の理解は 多くのバイリンガルはどちらかの言語でおこなっている」と解釈できます。

 

例えば、数の数え方ですが、これは言語によってかなり違うようで、ある時 日本語のスピーチコンテストで「世界の数の数え方」についてスピーチをした子の話を聞いて、本当にビックリしました。

 

我が子は中学に入ってから、フランス語を習っています。日本の中学生が(最近は小学生からですが)英語を習い始めるように、フランス語を習い始めたのですが、かなりの速度で進んでいっています。

 

この画像は このサイトから引用しました。

 

フランス語は、数の数え方が複雑で 97は、20X4と10と7というそうで、娘のフランス語の数を書く(スペルアウトする)テストは散々だったようです。

 

先生は テストの出来が悪い子供を自分のオフィスアワーに呼んで、練習させてくれるらしいですが、こればっかりは、自分が覚えるしかないので、先生が直々に1対1で、教えてくれても効果はないと思います。でも先生も出来ない子をほっておくこともできないようで、わざわざ親にまでメールをしてきたのですが、語学教育歴が長い私は「まあ、まだ中学生だし、せっかく新しい言語を習って喜んでいるんだから、覚えてなくても多めに見てちょーだい」と言いたい気分です。

 

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