もうすぐ日本の学校は夏休みに入るので、家族でカリフォルニアに遊びに来る友人・知人もチラホラいます。

 

私の勤務大学は、割と観光地っぽくなっていて、日本からのツアーで訪れる人や留学先を決めるためにキャンパスツアーに参加する人もよく見かけます。

 

よく日本人の人と話すと「アメリカの大学って高いんでしょう。うちは絶対無理だから、日本の大学に入って交換留学で1年くらい いけたらいいんだけど。」とか「アメリカの大学は学生ローンの利息も高くて、みんなローン地獄に陥るんでしょう」と聞かれたりしますが、本当に、アメリカの大学は日本の大学よりずっと高いんでしょうか。

 

まずこれは私の勤務校(州立大学)の授業料です。

授業料だけだと年間$13,000 (140万円くらい)なので、日本の私立大学より若干 高い程度です。

寮費と食事が年間(9ヶ月)で$16,000 (170万円くらい)この大学の寮の食事はおいしいことで有名らしく、学生に「XX大学は何で有名ですか。」と聞くと、たいてい「食べ物がおいしいことで有名です。」と答えるほどです。寮に住めばクルマもいらないし、かなり生活費は節約できそうです。

 

 

そのほか、交通費が年間(9ヶ月)で5万円くらい、教科書代とか健康保険などで総額が$35,791(380万円くらい)です。

 

ただし、これはカリフォルニア州の住民の額で、留学生や州外からの学生だと一気に2倍近くの$65,545になります。

留学生や州外の学生だったら、アイビーリーグなどの私立大学と同じくらいの学費になってしまうので、州立大学に来るメリットは半減します。

 

大学のHPによると、約40%の学生が奨学金(ファイナンシャルエイド)をもらっているそうです。奨学金は返却しないですむのがほとんどですが、成績が低くなったり、何かの理由で休学したりすると、止められてしまいます。

 

確かに日本から留学して、アメリカの大学に通うのは、州立大学にしても私立大学にしても 日本の大学を比べると「高すぎる」と言えます。

 

学費が安いシティカレッジやコミュニティカレッジで必要な単位を取れるだけ取って、トランスファーして最終的にいい大学で学位を取るという方法もありますが、私立大学や州立大学でも学部によっては、あまりトランスファーを受け入れないところもあります。

 

自分が入りたい 特に理系の学部に大学1年から入るには、やはり州内に住み、高校でいい成績を取らなくてはいけません。

 

そういう理由から、最近は子供が高校生になる前に、家族でカリフォルニア州に移住して、私の勤務大学に入ってくるアジア系の学生が多いようです。

 

日本人の知り合いがよく気にする「アメリカの大学卒業後の学資ローン地獄」 これについてはあまり聞いたことがないので、もうちょっと調査してみようかと思っています。

 

 

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