日本はそろそろ平成が終わり、新しい年号に変わるわけですが、アメリカに住んでいるとあまり実感がわきません。
昨日の日本語の先生向けの勉強会で、2005年にリリースされた映画『電車男』の1シーンを使って日本語を教えた例を紹介しました。もう14年も前の作品なので、若い先生は全然知らなかったし、年配の先生もまったく知りませんでした。
当時は、とても話題になった作品ですが、こういう映画は後世に残るというタイプのものではないので、知らない人がいるのは当然でしょう。
日本人の日本語教育をしている先生でも知らないのだから、今時の大学生が知っているはずはありません。
これは「どうやって簡単なフレーズの組み合わせを、映画やアニメから取ってきて、教材にするか」の例として使ったのですが、もう少し最近のものにすればよかったと反省しています。
その話の流れから、最近の大学生は アメリカ人でも「マイケルジャクソン」を知らない人がいると、ある先生から聞きました。
彼が亡くなったのは、2009年で 今から10年前なので、今の18歳くらいの大学生が知らないのもうなづけます。
私は今でも、彼が亡くなった日のこと、自分の勤務大学の病院に運ばれたことも含め、鮮明に覚えているのですが、もう10年も経ったのですね。
そんなことを考えると、もう20年近くも同じ仕事をしていて、未だに15年以上前の教材を使って、教師養成の講座をしてはいけないな〜と思いました。もちろん どんどん新しいものも取り入れているのですが、これからは教材というか素材を選ぶ時「長く使えそうなネタ」を吟味しようと思いました。
その点では、日本のアニメは、宮崎駿の作品や『ドラえもん』など色褪せないものが多いな〜と感心しています。
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