今年の夏、日本に一時帰国中、様々な場面で「日本語教育」について語る機会がありました。
その一つが、「日本語教育推進議員連盟」の議員の方々に「日本国外における(主に子供の)日本語教育の現状」を伝えることでした。
その活動を通し、「日本語教育の推進に関する法律案」について、各方面の専門家の先生方との話し合いに参加することができました。
この法案の早期制定を求める署名運動が始まったという記事をYahoo News で見つけました。
外国人の日本語教育、国が責任もって法整備を一日も早い基本法制定求めオンライン署名活動始まる
オンラインによる署名は、今まであまりしたことがなかったのですが、これからの時代、こういう方法で、海外にいる日本人が日本政府に意見を届けられるのはいい方法だと思いました。
法律案の中には、私の専門領域である「バイリンガル言語習得」の理論に基づいた「日本語母語話者以外の子供に、日本語を教える上での母語の大切さ」も含まれ、また海外で英語(や現地語)を学ぶ子供たちへの「日本語習得・保持」の支援も含まれています。私のようにアメリカ、ロサンゼルスという最も日本人子女が多い都市に住んでいても、子供の日本語学習は、従来の「日本語補習校」に通わせるか日本人向けの通信教育を受けされるくらいしか術がないのが現状です。もっと日本政府が「高度グローバル人材」としての「バイリンガル」の重要性を認め、支援してくれたら、我が子やその仲間の将来も明るくなるのでは、と期待しています。
署名サイトは、現在、日本語で作成されているのですが、各言語にも翻訳され、拡散されるとのことでしたので、海外で日本語育児をされている方々にもぜひ参加していただけたらと願っています。