私はアメリカに住んで25年が経ち、アメリカの大学に勤務しているので、日々、大学生とディスカッションをする機会があるのですが、どう〜してもアメリカ人との話し合いのスタイルに慣れません。

 

大学院に入った頃は、話のテンポについていけず、なかなか自分の意見を言えなくて、落ち込むことがよくありました(そのことについて書いた過去記事はこちら

 

それでも大学院の講義のような決まったトピックについて、話のわかる人同士が話すスタイルは、まだマシですが、子供の保護者会のようなところでは、本当にどこでどう話をさえぎって自分の意見を言っていいのか、いまだに全然わかりません。

 

この画像は留学voiceというページからお借りしています。

 

娘が赤ちゃんの時、大学関係者用のデイケアセンター(保育園)に預けていたのですが、月に1回保護者会がありました。そこは、親のボランテイアがポイント制になっていて、その保護者会に出ると1ポイントがもらえるのですが、その時間があれば早く子供を迎えに行った方がいいと思っていた私は、あまり参加しませんでした。けれど、ある親が全員に送ったメールに「先生を入れず、親だけのメールグループを作りましょう」と書いてあり、それについて話し合う時だけ参加しました。そこに参加している親は、全員 大学関係者で、特に医学部関係の人が多かったのですが、手も上げず、次から次へと言いたいことを言い出し、人の話は聞かない、話し方もひどい、この人たちは一体何? と思い、こんな親ばかりがいるところに子供を入れておいてはいけない、と真剣に思いました。

 

おそらく私も含め、大学で教えている人は「自分が言いたいことを言いたい時に話す」ことに慣れてしまって、他の人を思いやったり、自分が言いたいことがあっても、まずはみんなの意見を聞いて、という気持ちがないのだろうと、改めて「人のふり見て我がふり直せ」と自戒しました。

 

今朝は、たまたま他の用事で娘の学校のボランティアに行き、同じ時間に高学年を対象とした保護者会があったので、顔を出しました。また同じような感じで、それぞれが好き勝手に発言して校長先生が制止するのに必死になっていました。

これが「アメリカの保護者会のスタイル」だとは思わないし、全てのアメリカ人がこのようだとは決して思いませんが、もうちょっと落ち着いてほしいな〜と思った師走の朝でした。

 

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