娘が日本の小学校に体験入学生として、通学して5年目、今年も最初の1週間が終わりました。

 

当たり前ではありますが、日本とアメリカの小学校には、いろいろな違いがあり、毎日 異文化体験をしている娘ですが、

 

「一番の違いは何?」と聞いたら

「みんながちゃんとしている」という答え。

 

ちゃんとしている?

これまた抽象的な答え

でもよく考えると 私はよく娘に「ちゃんとして!」と言っている気がします。

 

例えば電車に乗る時、だら〜っとしたり、靴を脱ごうとすると

「ほら、だめよ。ちゃんとして。」

 

おやつを食べっぱなしにしていると

「ちゃんと片づけて。」

 

宿題をやりかけて、他のことしていると

「宿題、ちゃんとして。」

 

そう、日本人はみんな「ちゃんとしている」のです。

 

列に割り込まない。

おそうじの後、キレイに雑巾をたたむ。

上履きをきちんと揃えて下駄箱に入れる。

ランドセルの中は整頓されている。

 

こんな日本人なら、当たり前の行動に 一つ一つ感動するわけです。

 

アメリカの小学校には、教科書を持って行きません。

上履きもなければ、体操着もありません。ハンカチだって持っていかないし、ノートも鉛筆も持って行きません。

宿題のプリントも週1回、冊子になって渡されます。それでもなくす子続出。週1回の提出もしょっちゅう忘れます。

そんなに持ち物がないのに、忘れ物(Lost and Found)の場所には、ズラ〜っと忘れ物が。大抵は洋服(上着)ですが、中には靴とか靴下も。靴を忘れた子は、裸足で帰ったのでしょうか??

 

そんな自由人、アメリカ〜ンな娘は、小学校に「忘れ物をしないで登校する」というだけでもかなりハードルが高く、持ち物が多いので全部忘れず持って帰る、と言うのも結構大変です。

 

実は、日本に来て早々に、初めて娘にSuicaを購入したのですが、東京に行った1日目に落としてしまいました。

ありゃりゃ〜、駅員さんに電車内も探すようアナウンスを入れてもらったのですが、その日はありませんでした。

私にたっぷり叱られすっかりメゲていた娘ですが、何と翌日 出て来ました。

 

ニッポン すばらしい〜。

アメリカだったら、こんなプリペイドカードが出てくるなんてあり得ない〜。

 

そう言う私も、日本だけで使っているプリペイドのガラケーを新幹線の中で落としてしまい、半ば諦めていたところ

ちゃ〜んと届けられました。

ニッポン すばらしい〜。

 

アメリカでは落としたり、忘れて来たら、二度と戻らない という緊張感からあまりものを失くしたことがないような気がします。

日本では、旅先の疲れからか、けっこう電車内やホテルに忘れ物をしてしまうのですが、ほとんど戻って来ます。

 

アメリカと日本、どちらの方が注意力を要求されるのか。

私の個人的な意見では、日本の方が ADHDのAD(注意力欠陥)部分に関しては、ハードルが高いように思えます。

日本の小学生と同じレベルの「注意力」を要求されたら、アメリカ人のほとんどは「無理〜」と叫ぶに違いありません。