実践編
基本編
目次はこちら
https://hama-sush-jp.pro/kyusan0225/entry-12369540567.html
今回のテーマは
特に学校の先生達に
考えて欲しい
何故なら
日本では中高生が妊娠すると
転校・退学を
勧められるケースが多いから
妊娠・出産の高校生32人、学校の勧めで自主退学 27~28年度、文科省が初調査
https://www.sankei.com/life/news/180330/lif1803300039-n1.html
"2年間で学校側が妊娠を把握した生徒は全日制1006人、定時制1092人の計2098人で、674人は自主退学していた。”
まあ退学者以外の
女生徒のほとんど
中絶を選んでいるだろう・・
と考えると
本当に色々と考えさせられます
妊娠が判明した時
学校の先生は
妊娠を継続してはいけない理由を
どうやって説明するのでしょうか?
"経済的に無理だろう・・"
"勉強との両立は可能なの?"
"親御さんはなんて言っているの?"
"相手には結婚する気持ちはあるの?"
でもまあ
これって全部
人間の都合
ってやつですよね・・
もうちょっと説明すると・・
人間が狩猟民族から
農耕を始め
共同生活を始める様になった
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物々交換を始め
物に価値が生まれた
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共通の価値認識の道具として
お金
という概念が生まれ
それに伴って経済が作られた
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経済・集団生活を
円滑に回す様に
様々なルールが生まれた
代表的なものが法律
という形で
人間は自分達が
集団生活をするために
独自の発展を遂げてきた
わけで
中学生が妊娠してはいけない
というのは
生物学上の理由ではなく
人間が勝手に作ったルール
なのです
ルールといっても
日本の法令では
妊娠退学には法令上の根拠がない
妊娠退学を勧める教師は晴れて「法令関係なく勝手にやっている」ことになりました
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http://blogos.com/article/294894/
ことが衆議院でも
きちんと議論されていますので
中高生に妊娠退学を
勧める教師ってのは
法令違反をしている訳で
ルール違反しているのは
妊娠した女学生ではなくて
正直お前らだ!
と言いたくなってしまいます
まあ
日本の現状を踏まえると
・妊婦学生は教室内で
白い目で見られる事必至
・親の援助を受けられない女児も多い
・勉学と育児の両立が非常に困難
・パートナーと合わせて
経済的にもかなり厳しい
ってのも
わからないでもない・・
けど
だからと言って
退学させたら
もっと悲惨な将来が
待っている可能性が高い
ってのは
教師にもなるいい大人なら
想像に難しくない
と思いますので
その責任を
自分で担うか?
親に押し付けるか?
はたまた本人を責めるか?
社会のせいだと思うか?
現在の日本では
どこにも着地点が無い
様に思います
あ、
結局産婦人科で中絶
ってのが着地点なのか??
なんというか
私たちの専門分野って
世知辛いわ・・
かと言って
私のクリニックにも
(元)女子高校生が
妊娠継続を希望されていましたが
結局遠回しに退学を勧められ
結局頼ることができるのが
自治体の子育て支援課
くらいなわけで・・
どの自治体の職員さんも
非常に親身になってくれるのですが
タッチできる範囲には
限界があるのです
うーーん
話が逸れてきた・・
前置き長いですが・・
表題の答え
中学生が妊娠してはいけない
生物学的理由なんて無い
です
確かに高齢妊娠と同じ様に
低年齢の妊娠も多少のリスクになりますが
(妊娠高血圧症候群など・・)
現在の医学では
全くもって許容できる範囲です
もしも学校の先生が
まだ中学生なんだから
妊娠に耐えられる体では
無いでしょう??
なんて言っていたら
全くもって勉強不足
そんなこと言ったら先生・・
35歳以上の妊婦さんには
全例リスクが高いから堕ろせ
なんて言わなきゃいけませんし
肥満の妊婦さんは?
高血圧の妊婦さんは?
糖尿病合併?
精神疾患合併・・
医学的には
若年出産よりも
はるかに高リスクの妊婦さんが
医学の発展とともに
出産しまくっています
だから
生物学的な問題点なんて
何一つ無いわけです
産めないとしたら
それは全部ヒトの社会のせい
なのです
ヒトが集団生活をするために編み出した
社会というルール内では
若年出産は非常に不利なんですね
特に日本では
一方生物学的には
若い方が圧倒的に有利です
基本編で説明した様に
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生物の目標は
いかに子孫を作るか?
なので
私たちの体は
いかに若いうちに妊娠するか?
を最大の目標として
進化を遂げていますし
行動原理も本来それに基づいています
でも
私たちは社会を形成したため
生物の目標とは逆行して
若いうちに妊娠する事は
逆に防がないとならないのです
医療・養殖・経済・産業・・・
自然の理に反する行いをするためには
知識が必ず必要です
今回の場合はもちろん
避妊についての知識
ですよね?
若年妊娠は
ヒトの社会生活においては
非常に不利だ
と教えるのが学校ならば
それをどう防ぐか?
を教えるのも学校のはずです
しかし残念ながら
現在の日本の教育では
性交渉というwordを使うな!
というのが大原則な様なので
特に知識を与えられない
若い男子女子が
自然・生物の摂理に従って
妊娠してしまった時
学校ではそもそも
性交渉という概念自体教えない
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妊娠なんてするはずがない
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妊娠した女生徒は
社会的に抹殺する
なんて
無茶苦茶なロジックが
まかり通っている訳です
また妊娠した際
"なんで考えもなく妊娠したんだ!"
"常識的に考えて妊娠なんてするな!"
"一体何考えてるの?"
なんて言葉をかけるかもしれないけど
ちょっと待って・・
妊娠・性交渉について
きちんと知識も提供してないのに
なんでこんな言葉を言えるの??
ってのが正直な感想です
生物が生物たる以上
自然に男女の概念が生まれ
なるべく若い内に妊娠出産をする様に
自然に行動するのが生物です
それに対して
人間が理性と社会性を持って
自然の摂理に反して行動をする以上
知識の供給は絶対条件です
というわけで
次回からは
避妊編
じっくり解説していきます!
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