完全なお休みでもないのだけど
所用で西の方に出かけ
ちょっとだけ空いた時間で
あわただしく神戸に立ち寄りました。
神戸を訪れたのは
大学の卒業旅行以来なので……
え~と、10年ぶり?  (笑)


暑い時期はオフシーズンということで
人もまばらな北野の異人館街だけ
降るような蝉時雨の中を
足早にまわったのですが、
……なんて、優雅なようだけど
まあ暑いこと暑いこと ヽ(;´ω`)ノ
関西って
粘りつくような湿気があって
独特に暑いなあと思いました。
東京にもどったら
ちょっと空気がさらさらしてる気がしたくらい。
西の方の皆様、お疲れさまです。
ご自愛くださいね。



なぜだか 古い建物がすごく好きです。
住むんじゃなくて、見るのが。
子どものころ
明治村に連れていってもらった時
ほんとにわくわくして
楽しかったのをまだ覚えているくらい。

風見鶏


明治期に建てられた
昔ながらの洋館、
そのまま残ってきたように
静かで美しい佇まいでしたが、
やはり、震災のときのダメージは大きく
何年かかけて修復したと
写真入りの展示がありました。
街並みは見た限り
何もなかったように整っている。
でも、人の経験というのは
そこに降り積もっているんだなと
ちょっと粛々とした気持ちにもなりました。



その合い間には 実のところ
あのさし飲みの背中を思い出したりしていて

背中


一緒に歩く人の背中が
こんなだったらな
なんて夢想に浸りつつ。


思えば この背中にも
いろんな過去が降り積もっている。


この人が その時その時で
見せる顔がとっても違うのは
時系列的に言ってもそうで

ほんとうにおおざっぱに言えば、だけど

不安げで儚げな
デビュー間もない時期だとか

若さの勢いとエネルギーを感じる
パフォーマンスが眩しい、
きっと 彼の夏の時期だったのかな、
の20代半ばのころだとか

それらもろもろを
内に取り込んだように
静まっていったここ数年だとか

そういうすべてが
そこに降り積もり 沈んで
いろんなことを語っている。
それで つい
目が離せなくなるのかなあ
なんて思ってみたり。


やっぱり
夏の暑さに浮かされて
埒もないことを
思ったひとときでした。


それにしても
暑かった~