家にいて時間があるので
映画を見たり本を読んでいます。
今日はこの本をシェアしまーす。
日本の昨今の文筆家たちの、お金にまつわる
エッセイやコラムを集めたものです。
いきなり表紙に書いてあるこの
金儲けを考へるが、
自分で働かうと
いふ気がしない。
最高かよ(笑)
これは直木賞で有名な
直木三十五さんのことばです。
あと直木賞とくれば芥川賞で有名な
龍之介さんが書いた文章も泣ける。
後に妻となる文さんあてに
書いたラブレターなんです。
時間がある方は
要するにお金はほとんどないけど
あなたが好きだから嫁に来て
ていう話です。
ありゃ、要約しすぎたか(笑)
ええと、リンク先で原文を読んでみてください。
角田光代さんのエピソードも面白い。
お金に困窮してた20代の頃、
お金がなかったはずなのに
週に3~4日は誰かと酒を飲んでいた。
いや、飲んでたからお金がないのか、
という身も蓋もない話であります。
しかしその20代に飲みながらたくさんの人と
話をしたその経験が、後々の自分を形成していく。
それはお金には代えられない貴重な時間だった。
と彼女はいいます。
お金を使う対象は人それぞれ何でもよい。
しかし貯金ばかりしてぜんぜんお金を
使わなかった人は中身が何もないのだと、
そう角田さんは後から気付いたそうです。
というわけで、
若いころから、本を読むのに使うお金は
ケチらなくて良かったなあと思います。
図書館もたくさん利用したけどね。
全部買ってたらホントにいくらあっても足りなかったから。
そして家にいる時間が長いいまの時期、
本を読んだり、映画を見たりする
お金が十分にあるというのは
大変に幸せなことだなあと思います。
