6月分の純の四柱推命募集
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認知症グループホームで働く
介護福祉士/四柱推命鑑定師&講師
純です
認知症になっても
本人は脚本、主演、演出家
パワフルに活動しております
。。。。。
本日の主役はFさん(92歳)女性
認知症の短期記憶障害
と
もともとの不安症
ガンを経験したりの身体不安
そして家族環境の不安が合わさって
今があります
Fさんは自分の部屋に
すごくぶっとい自転車用のチェーンロックを
自室と廊下の手すりにぐるぐる巻きつけて
誰も入れないようにしています
とても用心深いです
とても用心深いだけに
大切なものは常に持ち歩くか
誰にも知られない場所にしまいます
。。。。。
Fさん
「大事に使おうと思って
部屋に置いておいた湿布を盗られた
鍵してあるのに入るなんてすごいねっ💢怒
湿布をしまってあった場所まで
知ってるなんて慣れてるねっ💢
相当手慣れたやつだね💢
それも
他のところはいじってない
湿布だけ持っていった
常習犯だね💢
鍵買い替えなくてはいけないね💢
あー嫌だ嫌だ💢
わたしゃ誰がやったか知ってるよ💢
勝手に入って」
(短期記憶障害特有の物盗られ妄想です)
※湿布は1日1枚お渡しです
本人が自分の部屋で貼るので
貼ったかどうかは本人に任せます
(痛い時のみ貼る)
犯人と思い込んでいる入居者を
睨みながら言い続けます
誰かに話しかけるわけでもないけれど
とても大きな独り言を
1時間以上言い続けています
犯人に仕立て上げられている入居者さんは
ずっと動いちゃう人
座っていられないので
あっちこっちうごき
時に他の入居者さんの部屋を開けちゃうの
その方は
認知症の中期〜後期
我関せずで
自分のことをせっせとやっています
Fさん
「よくも飄々と人の部屋に入れるもんだね」
Fさんの部屋は
本人により施錠されており
なおかつ
リビングから自室が見える位置を
確保しているので
どうやったって入れません
Fさんが大切だからと
湿布を
いつもと違う場所にしまったか
もしくは使ったか。の2択なのです
ですが
職員は肯定も否定もしません
様子見です
すると
・何日も言い続けるか
・何も無かったことになるか
の、2択になります
何日も言い続ける場合は一緒に捜索します
ほとんどの場合部屋の中からでてきます
何も無かったことになっている場合
・記憶から消去されたか
・自力で見つけたか
の、2択が多いです
認知症の短期記憶障害
本人は記憶が消去されることに
気づけません(記憶できないから)
記憶がなくなっていることに
気づけないので
ものがなくなるのは
自分のせいではないです。よね?
じゃぁ誰のせい?
誰のせいでもないです。よね?
Fさんの脚本家の人生劇場の中では
犯人は別にいます
職員の人生劇場では
Fさんがなくしたのだろう。
無くしたけれど
それはFさんがわざとやったわけではない
という脚本
それぞれが主人公
脚本が違うの
誰を責める必要もなく
淡々と対処すれば良いだけ
職員
「Fさん、湿布は1日1枚渡してますよね
あとで使おうと取っておかないで
湿布をもらったら
痛いところにすぐ貼りましょうね
そうすれば盗られないですよ」
Fさん
「そうだよねぇ。
これからそうするわ」
その場では納得しても
納得したことを消去するのが
短期記憶障害です
翌日も
ブツブツと湿布を盗られたと
言っていました。とさ。
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