自分の子が問題行動を起こすこと、または兄弟関係に悩んでいる方がいたとしたら、読んでみることで子どもの気持ちに少しでも触れられるのでは?と感じた本だった。

 

めずらしく表紙だけで買った1冊。

 

 

 

欲しい本があって書店に行ったものの置いておらず、ぶらっとしていたら目に入った『悪名』

 

私には3人の息子がおり、それぞれやんちゃをしてくれた。

長男から始まり、次男・三男と続く。

どうして私の子たちはやんちゃになるんだろうかと悩んだことも多くある。

みんな大切な存在だけれど、問題ばっかり持って帰ってくる。

 

3人とも社会人となり、落ち着いてはきたけれど、まだまだ匂いは残っている。

そして3人は、他人からは仲良しのように見えるようだけれど、親としては、そうではないと感じる事が度々ある。

 

兄弟を比べちゃいけないと頭では理解するものの、気づかぬうちに比べてしまったり比べられてしまったりがある。

 

ダルビッシュ翔さんも3人兄弟。

家族の中の親子関係では無く兄弟関係、そこに惹かれたのかな。

それとも、やんちゃする心理が気になったのかな。

 

この本では、ダルビッシュ翔さんの子どものころから現在までをざっと書いてある。

自分からみた親の事、兄の事、弟の事、家族以外の人との関係、そして仲間の事や、

逆に自分は他人からどう思われているだろうかという仮説からくる気づき。

自分の気づきからどういう行動をし、どんな結果となったかということ。

 

 

ダルビッシュ翔さんになってみたり、親になってみたり、自分に当てはめてみたりしながらあっという間に読み終えた。

 

「他人は変えられない」とはいうけれど、どうしても自分の子を変えようとしてしまう私。子ども自身がいろんな経験をしながら気づいていってこそ変わっていくのだなと改めて思った。口では強がりを言っていても、子ども自身もいろいろなことに怖さがあったり、自分自身を抑えられず困っていたりする。だからこそ親としては、子どもの問題行動に対して、どう接すれば自分で気づくことができるのかを考えながら信じて見守ることだと思う。

 

最後には「僕は自分の信じたことを続けていくだけだ」とある。前に進もうとしている。自分の子どもも含めて応援したい。