一昨日の日曜日、ロームシアター京都に聴きに行った『ロームシアター京都開館10周年&京響創立70周年 共同プロジェクト ProjectA「オルフ:カルミナ・ブラーナ」~文化芸術都市「京都」だからこそ実現できる芸術の創造~』のことを書きます。

「京都」だからlこそ出来るモニュメンタルな公演を「All Kyoto」で行うという企画で、京響の首席客演指揮者のヤン・ヴィレム・デ・フリーントが指揮、児童合唱に京都市少年合唱団、合唱に京響コーラス・京都市立芸術大学・京都市立京都堀川音楽高等学校、管弦楽に京響と京都市芸大、そして、ソリストにソプラノの安井陽子さん、カウンターテナーの藤木大地さん、バリトンの大西宇宙さんの編成で、オルフのカルミナ・ブラーナが演奏されました。

また、前プロは、オケは京響のみによる、ブリテンのシンフォニア・ダ・レクイエムでした。

 

出演 

指揮:ヤン・ヴィレム・デ・フリーント (京都市交警室团首席客演指揮者)

独唱:安井陽子(ソプラノ)、藤木大地(カウンターテナー)、大西宇宙(バリトン)

合唱:京響コーラス(ソプラノ44・アルト32・テノール24・バス17)、京都市立芸術大学(ソプラノ2・アルト1・テノール1・バス1)、京都市立京都堀川音楽高等学校(ソプラノ2・アルト7・テノール1・バス4)

児童合唱:京都市少年合唱団(59)

 合唱指揮:浅井隆仁

管弦楽:京都市交響楽団、京都市立芸術大学(40)

 コンサートマスター:豊嶋靖嗣

 

 

プログラム 

前半

プリテン:シンフォニア・ダ・レクイエム op.20

 1.涙の日 

 2.怒りの日 

 3.永遠の安息を与えたまえ

後半

オルフ:カルミナ・ブラーナ

 【冒頭部】 運命の女神フォルトゥナ、世界の女帝よ

  1.おお、フォルトゥナよ 2.運命の女神の仕打ちに

 【第1部】 はじめての春

 3.春の幸せな顔に  4.太陽はすべてを穏やかにする 5.見よ、心地よく

 <草原にて) 6.舞曲(オーケストラ) 7.森は花盛り 8.間物屋さん、私に紅をくださいな 

 9.ロンド ここかしこを歩いているのは 10.もし世界がすべて

 【第2部】 酒場にて

 11.心の中はメラメラと  12.私はかつて湖に住んでいた

 13.私は悦楽郷の大修道院長さまだ 14..酒場にいるとき

【第3部】 愛の宮廷

 15.アモルはどこへでも飛ぶ 16.昼も夜も何もかもが 17.娘が立っていた

 18.私の胸のあたりは  19.もし少年が少女と一緒に 20.来て、来て、どうか来て

 21.とまどう心の天秤の上で 22.いまは喜びのとき 23.この上なく素敵なあなた

 (ブランツィフロールよ、ヘレナよ〉24.ようこそ、この上なく美しい方よ

 <運命の女神フォルトゥナ、世界の女帝よ) 25. おお、フォルトゥナよ

 

前半のプリテン「シンフォニア・ダ・レクイエム op.20」は初めて聴く曲。
オケの編成は14-12-10-8-7で京響のみによる演奏。
1939年に日本から数か国の作曲家に新作を委嘱した中の1曲とのこと。
ブリテンが「自分自身の反戦のの念に従い、今は亡き両親の思い出に捧げる」と語ったそうです。
最初、重々しく始まり、途中はやや盛り上がって激しさもあり、最後は静かに終わる曲でした。
おそらく、客席の皆さんも殆どご存じない曲だったと思われ、演奏が終わり、デ・フリーントが手を降ろしても拍手が始まらず、譜面台の楽譜を閉じて初めて拍手喝采となりました。
正直、聴き終わった後もあまり印象に残っていません。
 
後半はオルフのカルミナ・ブラーナ。
僕がこの曲を聴くのは、 24/3 飯森範親さん指揮・日本センチュリー響の演奏(★)以来で、今回で2回目。
オケは、京都市芸大のメンバーがアシスタントコンマス以下、京響に混じる混成で16-14-12-10-8。そして、合唱団は京響コーラス・京都市芸大・堀川高校で135名、更に少年合唱が53名の大大編成、見るからに壮観でしたびっくり
ソリストは第2部まで藤木さんが指揮台下手側、大西さんが上手側に着席。
藤木さんの出番は第2部で終了し、第3部は安井さんと入れ替わり。
 【冒頭部】の「運命の女神フォルトゥナ、世界の女帝よ」から唯々圧巻メラメラルンルン
合唱団の迫力に圧倒されました!!
歌詞と対訳も配布されましたが、僕は目で追う自信がなく、聴き入ることに専念。
ソリストの藤木さんは演技付きで歌唱、大西さん・安井さんも素晴らしい歌声でしたチョキ
混成のオケも合唱もデ・フリーントが上手くコントールして一体となって演奏が進み、あっと言う間の1時間びっくりマーク
会場からは拍手喝采ブラボーの嵐拍手
演奏を終えた合唱団・少年合唱団、京都市芸大のメンバーの晴れやかな姿が印象的でしたニコニコ
 
開演14時、休憩20分を挟み、終演16時。
当日券も発売されたようで、若干2階3階のサイドバルコニーに空席があり、おそらく70 ~80%の入りでした。
 
以下、リハ~終演までの関連Xのリンクを貼っておきます。