藤野千夜さんの小説『また団地のふたり』を読みました。

タイトルが示す通り、小説『団地のふたり』(★)の続編になります。

小説『団地のふたり』が面白かったし、これを原作とし、キョンキョンと小林聡美さんが主演でドラマ化されBS-NHKで放送されたものが、現在、地上波のドラマ10で再度放送せれていることもあり、読んでみようと思ったのです。

2024年10月にU-NEXTより単行本刊行、今年の6月に双葉社より文庫本化された第1刷を僕は読みました。

*表紙カバーの画像はネットからお借りしました

 

単行本が刊行されたU-NEXT並びに文庫化された双葉社のHPで本作は以下のように紹介されているので転載させて頂きます。

 

単行本(U-NEXT) 

ドラマ化原作の待望の続編!生家の団地に暮らす、なっちゃんとノエチ。イラストレーターのなっちゃんはフリマアプリで「不用品」を売買し、大学非常勤講師のノエチとおしゃべりをしては、近所のおばちゃんたちを手助けし、ちょっとした贅沢を楽しむ。共同菜園でイチゴを摘んだり、フリマイベントに出店したり、健康診断の結果を気にしつつも台湾料理をつまみに台湾映画を楽しんだり、実家じまいをしたり…。50代(前半)、独身、幼なじみ、変わらない二人の生活。幸せのひとつの形を描く、理想的な「二拠点生活」物語。

 

文庫本(双葉社) 

また、あのふたりに会える――。小泉今日子&小林聡美W主演、NHKでドラマ化された『団地のふたり』待望の続編! 実家の団地で暮らす、イラストレーターのなっちゃんこと奈津子と、大学非常勤講師のノエチこと野枝。フリマアプリの売り上げでちょっとした贅沢を楽しんだり、近所のおばちゃんの恋バナを聞いてあげたり、部屋でふたりだけの「台湾映画祭」を催したり。50代独身、幼なじみの変わらぬ友情とささやかな幸せの日々を描く。解説・窪美澄

 

結論から言うと、楽しく読めましたニコニコOK

中身は、なんてことはない話ですが、ほのぼのしていて、読んでいて自然と笑顔になります。

そして、ドラマのノエチ役のキョンキョンと、なっちゃん役の小林聡美さん、佐久間のおばちゃんの由紀さおりさん、あつ兄の杉本哲太さんの姿が浮かんでき来るのも面白いチョキ

 

この作品のひとつ前に読んだ『喫茶おじさん』(★)も、なんてことはない話で、こちらは、僕には合わないつまらない作品となりました。

同じように、なんてことはない話なのに、本作は楽しく読めて、『喫茶おじさん』はつまらなく思えた違いを考えてみると、『喫茶おじさん』が陰気臭く情けないおじさんの話だったのに対し、

この団地のふたりは日々楽しく暮らしているところが描かれているからだと思います。

 

ふたりのさやかな幸せの日々が微笑ましい作品で、更に続編の『またまた団地のふたり』が刊行されることを期待します!!、