今週の日曜日に聴きに行った「木嶋真優の「四季」 & JAZZ MAYU Fes. in HYOGO」というコンサートのことを書きます。ヴァイオリニストの木嶋真優さんが、ヴィヴァルディの「四季」とJAZZを演奏するという、ちょっと変わった企画に興味を持って行くことにしました。

神戸出身で地元・兵庫での公演が本当に楽しいと後半のMで、おっしゃっていましたが、こういう感じのコンサートは今回で3度目くらいになるそうです。

 

出演 

[第1部 CLASSIC] 

ソロ・ヴァイオリン:木嶋真優

MAYUフェス アンサンブル in HYOGO

コンサートマスター:林七奈、1stヴァイオリン:岩谷弦、

2ndヴァイオリン:戸上眞里・小島愛子、ヴィオラ:四家絵捺・原田詩穂、

チェロ:上森祥平、コントラバス:浅野宏樹、、チェンバロ:染田真実子

[第2部 JAZZ] 

ヴァイオリン:木嶋真優、ピアノ:大林武司、ベース:小川晋平、ドラムス:山崎隼

 

プログラム 

前半:[第1部 CLASSIC]

ヴィヴァルディ:「四季」

「春」ホ長調 op.8, No.1, RV 269

Ⅰ.アレグロ、Ⅱ.ラルゴ・エ・ピアニッシモ・センプレ、Ⅲ.ダンツァ・パストラーレ:アレグロ

「夏」ト短調 op.8, No.2, RV315

Ⅰ.アレグロ・ノン・モルト、Ⅱ.アダージョ、Ⅲ. プレスト

「秋」へ長調 op.8, No.3, RV293

Ⅰ.アレグロ、Ⅱ.アダージョ・モルト、Ⅲ.アレグロ

「冬」へ短調 op.8, No.4, RV297 

Ⅰ.アレグロ・ノン・モルト、Ⅱ.ラルゴ、Ⅲ.アレグロ

後半:[第2部 JAZZ]

Waltz for Debby(ビル・エヴァンス)

Giant Steps(ジョン・コルトレーン)

Etudade(小川晋平)

Dear(木嶋真優、大林武司)

Yellow Rose(小川晋平)

Pasja(小川晋平)

Boléro(モーリス・ラヴェル)

 

アンコール

Mayumal(木嶋真優、大林武司)~鮫(ピアソラ)

 

僕が木嶋さんの演奏を聴くのは、昨年5月の藤岡幸夫さん指揮・関西フィルの定期演奏会(★)

で、林そよかさんのヴァイオリン協奏曲初演、以来。インパクトのあるキレ味鋭い演奏が魅力と僕は思っています。

 

前半は、この日のために集められた「MAYUフェス アンサンブル in HYOGO」とのヴィヴァルディの「四季」。アンサンブルのメンバーは大阪響ソロコンマスの林七奈さんなど、主に大阪のオケで活躍されている方々です。

僕が「四季」の演奏を聴くのは、23年8月、石田泰尚さん率いる弦楽アンサンブル「石田組」の石田組2023/2024アルバム発売記念ツアー大阪公演(★)以来。それ以前は、21/9にびわ湖ホールで、やっぱり石田組(★)、22/3に藤岡幸夫さん指揮・関西フィル枚方特別演奏会(★)で神尾真由子を中心に演奏をされたのを聴いているので、今回で4度目。

 

今回の木嶋さんの演奏は、とても丁寧に音を紡いでおられるように感じましたキラキラが、個人的な好みでは「石田組」の時のほうが、感動したように思います。

客席のあちこちから、咳エチケットなんか絶対やってないと思われる大きな咳が散発され、気が散って聴くのに集中できなかったのも、感動が薄かった原因かもしれませんプンプン

それでも、木嶋さんのキレのある演奏が際立った「冬」は良かったですグッ

 

後半は衣装も変わってジャズ。

木嶋さんが、BLUE NOTE TOKYOなどでJAZZの演奏をされているのは知っていましたが、聴くのは初めて。

リズムセクションは、ニューヨークを拠点に活躍されているピアニスト大林武司さん、ピアニスト小曽根真さんのトリオのベーシスト小川晋平さん、若手ドラマーの山崎隼さん。小川さんは今年3月のトランぺッター松井秀太郎くんのコンサートホールライブツアー大阪公演(★)で聴いていますが、大林さん・山崎さんは初めてでした。

 

木嶋さんも後半は、リズムセクションと同様、ヴァイオリンにマイクを取り付け、PAを使用。

スタンダードナンバーや木嶋さん・大林さんのオリジナル、小川さんのオリジナルを演奏されました。

コルトレーンのGiant Stepsではソロ廻しもあって「木嶋さんってアドリブ出来るんかいな?」って注目していましたが、本当に即興なのか、事前に譜面を起こして演奏したのかはわからないけど、それっぽくなっていましたニコニコチョキ

後半は曲間でMCもあって、阪神タイガースが優勝間際であることや、西宮に如何に愛着があるかなどを話され和やか。

木嶋さんだけでなくメンバーの皆さんがマイクを握り、話をされ、特に今回、オリジナルが3曲も演奏された小川さんは作曲のいきさつなんかも披露。

彼のオリジナル曲は、どれもグルーブ感があったり美しかったりで、センスの良さを感じるものでしたルンルン

 

アンコールでは木嶋さんは更に衣装を変えて、前半のメンバーも再登場し全員で「Mayumal~鮫」を演奏して華やかに〆拍手
 
自席は前から中央ブロック3列目の下手側通路横。
木嶋さんの息遣いも聞こえる好位置で楽しい一時を過ごしました。
 
開演14時、休憩20分を挟み、終演16時15分。
前売完売。補助椅子も出る満席でした。
 
カーテンコールは撮影可だったので全員の写真と木嶋さんが最後に手を振っているところの画像を貼っておきます。
 
 
 
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