今日も出掛けているので、先週の金曜日に聴きに行ったびわ湖ホール・オペラへの招待 レハール作曲『メリー・ウィドウ』のことを昨夜に書いて、予約投稿で仕込んでおきます。

 

今まで、何度も書いていますが、この<オペラへの招待>シリーズは「びわ湖ホール声楽アンサンブルの現役メンバーとOB/OGのソロ登録メンバーが中心となって出演し、“オペラ鑑賞が初めての方にもオペラ通の方にもお楽しみいただけるシリーズとPRされている、オペラにしては低価格で気楽に楽しめる公演です。

 

今回の演目はレハール作曲のオペレッタ『メリー・ウィドウ』。楽しい喜劇で、先週の金曜日から今日21日まで四日間、主要登場人物はWキャストで上演されています。

 

スタッフ・キャスト 

スタッフ=指揮:阪哲朗(びわ湖ホール芸術監督)、演出・台本:唐谷裕子、管弦楽:日本センチュリー交響楽団(コンサートマスター;塩貝みつる)、合唱指導・副指揮:大川修司

 

キャスト=ハンナ・グラヴァリ:並河寿美★、,ミルコ・ツェータ男爵:市川敏雅*、ヴァランシエンヌ:高田瑞希、ダニロ・ダニロヴィッチ伯爵:迎肇聡*、カミーユ・ド・ロシヨ:奥本凱哉、カスカーダ子爵:島影聖人*、ラウール・ド・サンブリオッシュ:大野光星、ボグダノヴィッチ:平欣史*、プリチッチュ:佐貫遥斗、プラスコヴィア:德田あさひ、クロモウ:五島真澄*、オルガ:山内由香、シルヴィアーヌ:小林由佳、ニエグシュ:竹内直紀*、踊り子・パーティーの客人たち:山田結香子・岩石智華子、パーティーの客人たち:芳賀拓郎

★客演、*びわ湖ホール声楽アンサンブルソロ登録メンバー、無印:びわ湖ホール声楽アンサンブル現役メンバー
ハンナ・グラヴァリ、,ミルコ・ツェータ男爵、ヴァランシエンヌ、ダニロ・ダニロヴィッチ伯爵、カミーユ・ド・ロシヨはWキャスト

 

ホールのHPで、この作品は以下のように紹介されています。

概要 

歌って踊るウィンナ・オペレッタの代表作
『メリー・ウィドウ』は、J.シュトラウスⅡ世作曲『こうもり』と並んで有名なウィンナ・オペレッタの代表作です。美しいワルツと東欧のエキゾチックな音楽の魅力により、ウィーンでの初演後、アメリカではミュージカルや映画にもなるなど、世界中で大ヒットし今なお世界中で愛され続けています。
パリの社交界を舞台に、2組のカップルが一筋縄ではいかない恋物語を繰り広げます。甘美でロマンティックなアリアや、ワルツなどのダンスシーンもお楽しみいただけます。

 

そして、あらすじは、「わかる!オペラ情報館」のサイトから転載させて頂きます。

あらすじ 

【時と場所】 1905年当時、フランス・パリ

【登場人物】
ダニロ(T、Br): 公使館の書記官
ハンナ(S): 老富豪の未亡人(ウィドウ)
ツェータ男爵(Br): パリ駐在のポンテヴェドロ公使
ヴァランシエンヌ(S): ツェータ男爵の妻
カミーユ(T): パリの色男
ほか

【第1幕】
時は1905年当時、舞台はパリ。パリにあるポンテヴェドロ(仮想の小国)公使館では、公使のツェータ男爵が悩みを抱えていました。それは、老富豪と結婚後わずか8日で未亡人となったハンナが、パリに居住を移したこと。もしハンナがパリの男と結婚したら、莫大な遺産が母国ポンテヴェドロから失われることとなり、国の存亡に関わるのです。
そこでツェータ男爵は、公使館の書記官ダニロを彼女と結婚させて、遺産が他国に流出するのを食い止めようとします。実はダニロは、ハンナと過去に愛し合っていた仲でしたが、身分の違いから彼の親族が反対したため、結婚できなかったという経緯がありました。彼は、大金持ちとなったハンナに、いまさら結婚したいと言い出せません。ハンナとしても意地があるわけで、素直になることはできません。
 
【第2幕】
翌日、ハンナ邸で開かれた夜会で、ツェータ男爵の妻ヴァランシエンヌが、パリの色男カミーユに口説かれていました。ヴァランシエンヌは自らの扇子に「私は貞淑な人妻です」と書いて誘いを断ります。けれど、ヴァランシエンヌはとうとうカミーユの誘いを振り切れず、庭の小屋で二人きりになります。それに気付いたのが夫のツェータ男爵。怒って現場を押さえようとすると、小屋から出てきたのはカミーユとハンナでした。ヴァランシエンヌを救うためにハンナがうまく入れ替わったのです。そして成り行きでハンナは、カミーユとの婚約を発表します。それを聞いて驚いたのはダニロ。彼は心の中の動揺が隠せません。彼の動揺する姿から、ハンナは自分への愛を確かめることができました。
 
【第3幕】
祖国存亡の名目もあり、ダニロは、ハンナとカミーユの結婚を阻止しようと、ハンナを説得します。カミーユとの結婚は無しとなり、ダニロとハンナは和解しましたが、それでもダニロは結婚を申し込もうとしません。
このときハンナは、亡夫の遺言に「再婚するなら、彼女は全財産を失う」とあることを明らかにします。それを聞いて喜んだダニロは、即座に求婚しました。ハンナは喜んでこの申し出を受けて、遺言の続きを明らかにします。そこには「彼女の失った全財産は、再婚した相手に与える」とあったのでした。
ところで、ハンナ邸の庭の小屋にヴァランシエンヌの扇子が落ちていたことから、カミーユとの一件が、ツェータ男爵の知るところとなります。ツェータ男爵がヴァランシエンヌに離婚を告げると、彼女は扇子を開くように言います。そこにはもちろん「私は貞淑な人妻です」と書かれており、ツェータ男爵は妻に許しを求めたのでした。

 

僕が、メリー・ウィドウを観るのは、21/7に兵庫芸文センターの佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ(★)以来、今回が2度目。その時の様子がダイジェストになってセンターのYouTubeにあったので埋め込みで貼っておきます。これを見ると楽しい雰囲気のオペレッタであることが感じとれると思います。

 
兵芸の時も日本語上映でしたが、今回も同様。台詞廻しとかは異なりますが、あらすじから脱却することなく、楽しめました。
 
あまり費用がかけられないセットもそれなりに華やかだったし、衣装も綺麗でしたキラキラ
第3幕の踊り子が登場するシーン(兵芸のYouTubeで10分過ぎのシーン)では、客席の前後中央通路に下手側からダンサーの方が登場するサプライズもありました。僕の席は丁度、通路の前だったので、踊り子さんのスカートが翻ったときに起こった風を後頭部で感じたりして、それも楽しかったです爆  笑
 
そして、この作品はなんといっても音楽が楽しかったり、美しかったりというのがいいところグッ
YouTube11分48秒で歌われている二重唱「唇は語らずとも」(メリー・ウィドウ・ワルツ)を、今回は客演の並河寿美さんと迎肇聡さんが歌われましたが、綺麗な歌声が沁みました音譜
ラストの 「フィナーレの歌(女を理解するのは難しい)」(YouTubeでは13分14秒あたり)では、主要メンバー全員が歌い、客席も併せて手拍子拍手して、楽しい〆となりました。
準主役を演じた市川敏雅くん、高田瑞希さんの歌唱も良かったですOK
 
指揮の阪芸術監督はオペラが得意だけあって、しなやかな腕裁きでキャストの歌唱が際立つ伴奏を導いていました。
 
悲劇の涙を誘うオペラもいいですが、こういう楽しいオペレッタはやっぱり楽しいので僕は好きですニコニコ
 
開演14時、第1幕・第2幕間に休憩20分を挟み、終演16時40分。
平日の昼公演ですが、ほぼ満席でした。
 
以下のリハから公演日までの関連Xのリンクを貼っておきます。