昨日は、高橋優THIS IS MY PERSONALITY LIVE TOURというライブコンサートを聴きに、びわ湖ホールに行ってきました。

地元の幼馴染みからちょっと一人で行くのは嫌だから付き合ってと誘われてのことで、正直、誘われるまでは、名前も知らなかったJ-POPのシンガーです。

「明日はきっといい日になる」という唄を唄ってる人と教えてもらって、その歌だけは知ってるわ、くらいのレベル。

2017ABC夏の高校野球応援ソング /「熱闘甲子園」テーマソングだったという「虹」という曲も知りませんでした。

行くからにはと思い、Amazonミュージックの取り放題の配信から、「明日はきっといい日になる」が収録されている2枚組のベスト盤と「虹」が入っているアルバム、そして、今回のツアーでメインになるという昨年10月にリリースされた7thアルバム「PERSONALITY」というのをダウンロードして、何度か事前に聴いて、昨日のライブに臨みました。

 
 

今時のライブであるためか、コロナ対策と言う名目で紙チケットはなく、電子チケットのみ。

同伴者には事前に分配しておき、それぞれのスマホをかざすという面倒な入場も、無事クリア。

昨日のblogでも触れましたが、座席指定できず、e+から割り当てられたのは3階の端のほうでした。

但し、3階と言っても、びわ湖ホールは1階のサイドバルコニーを2階と呼んでいるので、3階は他のホールの2階に相当します。

 
17時30分のほぼ定刻に、ステージ背面のスクリーンに「昨年は悉く中止になっていたけど、ようやく、会場で皆さんと一緒にライブが出来ることを本当に嬉しく思う。中止の間も必ず、また会える日が来ると信じていた。今日は、皆さんの声は聞くことができないけど、自分からは懸命に歌声を届けるので、どうぞ受け取ってください。」みたいなことが書かれたテロップが流れ開演。
熱狂的なファンの方はそれだけでも、ちょっとうるっとこられていたようだったし、特にファンでもない僕でも、クラシックのコンサートよりもPOPSのライブコンサートは開催のハードルが高いことは知っていたので、少し心を打たれました。
いまでも、会場は市松模様の座席配置ではないけど、チケット購入単位内では間隔を空けず座り(例えば、3枚買った人は3人が横並びで着席)、他のグループとの間には1席間隔を空けるという配慮がなされ、1階の前の方などは、おそらくファンクラブの方がそれぞれ1人で来られていたようで、1席づつ間隔を空けて座っておられました。こういったところも、クラシックコンサートより慎重に開催しているように感じました。

最初は、最新アルバムに収録されている事前に聴いたことのある曲が、これでもかというほどの爆音と共に色や方向が様々に変わる照明が飛び交い、背面スクリーンにもいろんな画像が流れる中で披露されました。
演奏中は1階のほとんどと2階のサイドバルコニー、3階は一部の熱狂的なファンの方が既に立ち上がっていて、最初は手拍子から、曲の途中でメロディが変わるタイミングで手を前後に振るように変化し、またタイミングが変わると手を振る方向を左右に変えたりとお決まりと思われる声援の仕方をされていました。
僕らの横の席の二人連れの女性も最初から最後まで立ちっぱなしでアクションも完璧でした。
僕らは手拍子は出来ても、手を振るように変えるタイミングもわからないので、ついていけなかったし、スタンディングも3階はまばらだったので座ったまま聴きました。幸い、前席の若いカップルやその前のお客さんものってはいましたが座っていたので、ステージがちゃんと見えて良かったです。割り当てられた座席を見たときは、指定できたら、絶対、こんなとこ取らんわと思っていましたが、却って、この席で良かったと始まってすぐに思い直した次第です。
ハウリングしないギリギリの爆音のため、歌詞が聴きとりにくくて聴いたことのない曲では、何を言ってるのかわからず、ちょっと残念でした。
光と映像の駆使の仕方には只々驚くばかり。コンサートホールでの公演なら、ジャズでも若干の照明を使ったりされるし、クラシックでもアリス紗良オットのリサイタルなどは視覚に訴える演出もありましたが、昨夜のものは比べ物にならない凄まじさでした。
 
高橋優くんは、前日に滋賀入りしたらしく、夜に近江牛を食べてとても美味しかったとか、翌日、朝に宿泊したホテル(話の流れから察すると、琵琶湖ホテルに泊まっていたようです)から6キロジョギングして石山寺に行って紅葉を観たとか、ホテルの方に戻ってきたら近くの浜大津港で花噴水がでていたとか、お土産に、近江牛しぐれ煮、赤こんにゃく、鮒寿司、三井寺力餅を買ったとか、ご当地に纏わる話題をMCにふんだんに盛り込んでいました。どこまで、本当にやったのかはわからないけど、地元のお客様と近づこうとする姿勢が充分に伝わってきました。
 
ライブは、MCやステージ上での曲間の給水はしていたものの、全く休憩なく、終演の20時10分までぶっ通し。
ヒット曲の「明日はきっといい日になる」~「虹」~「Piece」がメドレーで歌われたりして、全部でおそらく20曲以上。
マナーを守り、声を出せなかったもののファンの方はすごく感激されたと思います。
幼馴染みは、生で「虹」が聴けて良かったとのこと。
僕も、自分からはまた行きたいとは思わないものの、それなりに楽しかったし、いい経験をしたというのが正直なところです。
クラシックやジャズとは全然違うけど、ファンの人を感動させるために懸命にパフォーマンスする姿から、ジャンルは違っても想いは同じではないかと感じました。
 
今夜は、これから、従来通り、クラシックのコンサート、大フィルの定期演奏会に行ってきます。