今日は、夏に兵庫芸文で公演されるミュージカル「オン・ザ・タウン」のワンコイン・プレレクチャーの第2回でし た。

第1回は4/4に佐渡芸術監督による「これがオン・ザ・タウンだ」でした(★)。

で、今回は、テーマが「バーンスタインのNY」で講師はニューヨーク在住の音楽ジャーナリストの小林伸太郎さんというお方。

今回のレクチャーでは、ニューヨークってこんなとこですよってことを写真を使って説明いただき、更には、カーネギーホールから始まり、どのようにオン・ザ・タウンが生まれたか、当時のニューヨークと今の違いなど面白い内容でした。

今のニューヨークの話では、地図を使ってニューヨークの構成を説明されたり、ブロードウェイとオフブロードウェイの違いやMETやジュリアード音楽院の話など多岐にわたり、オン・ザ・タウンに直接関係ない話も興味深かった。

 

去年からニューヨークフィルハーモニックの音楽監督となったヤープ・ヴァン・ズヴェーデンへのインタビューについても聞けた。

ヤープ・ヴァン・ズヴェーデンはオランダ出身でニューヨークの安アパートに住み、セントラルパークを通ってジュリアードでヴァイオリンを学んでいたとのこと。人種のるつぼとは言え、やっぱり疎外感みたいなものがあって、学内のヴァイオリンのテストがあって優秀な成績を収めて、入学から随分たっていたのにやっと初めてクラスメイトが「君はなんていう名前だったっけ?」と訊かれたとのこと。

孤独な時間が長かったけど、最後はそれも含めてニューヨークだ、that's alright。それでいいんだ、と言って、今、NYPの音楽監督として頑張ってると聞いて、なんか感銘を受けました。