図書館の開館を待ちわびる毎日…。
未読の蔵書も底をつきました。
加えて、在庫切れが頻発。
オンライン予約による受け取りだけでも早く再開してほしいえーん


麻布の中島先生のおすすめブックリストから、小5男子を惹きつけそうな一冊を見つけました。

『ユウキ』伊藤遊

2003年に出版された作品のようです。
私は知りませんでした。

中島先生によれば、
「他者との出会いが人間を成長させてくれることを、素直に感じる物語」と紹介されています。




内容紹介

“転勤都市"札幌の郊外に住むサッカー少年、ケイタ。小学校入学以来、彼の前には「ユウキ」という名の転校生が三度現れ、たくさんの思い出と痛みとを残してまた去っていった。六年生の新学期にやってきた四人目のユウキは、長い髪の女の子。彼女は不思議少女とあだ名され、いろいろな“奇跡"を起こして話題をさらうが、それがやがて彼女を孤立させることになっていく……。多感な子どもたちの心模様を生き生きと描ききった力作。

内容

祐基といっしょに、カードバトルに熱中した。悠樹には、ミニ四駆の世界を教わった。最初なじめなかった勇毅は、かけがえのないサッカー仲間になった。思い出と痛みを残して去っていった転校生たち。―そして今ケイタの目の前に、長い髪をしたひとりの女の子が現われた…。小学校上級以上。

著者について

作者・伊藤遊さんは、『鬼の橋』『えんの松原』と続く平安朝ファンタジーで、すでに多くの読者を獲得しています。くっきりとしたテーマ性、ダイナミックなストーリー展開、たくみな人物造型、そして状況にも心理にも鮮やかに切り込んでいく細部のみごとさ……どれをとっても超一級品で、まさに、現代日本を代表する児童文学の書き手のひとりと言えます。児童文学ファンタジー大賞、産経児童出版文化賞、日本児童文学者協会新人賞ほか受賞歴も多彩で、これ以降さらにその世界を広げ、才能をますます開花させていくことと思われます。この春からは、朝日新聞の子ども読書欄で、ファンタジーの紹介・批評の連載執筆が始まる、というのも楽しみです。 挿絵の上出慎也さんは、石川県在住の新進イラストレーター、画家。高校時代にクレイアニメの8ミリ映画制作に没頭したのち、油絵を学んで美術学科へ。大学院修了後、都市景観や、まちづくり業務に12年間従事した経歴を持っています。現在、絵本・イラストレーション制作を中心に活動しており、本書が単行本初作品となります。

著者略歴

伊藤/遊 
1959年生まれ。京都市出身。立命館大学文学部史学科卒業。96年、はじめての長編「なるかみ」が、児童文学ファンタジー大賞・佳作を受賞、97年には「鬼の橋」で同大賞を受賞。これまでの刊行作品に、『鬼の橋』(98年、福音館書店/産経児童出版文化賞・推薦)、『えんの松原』(2001年、同/産経児童出版文化賞および日本児童文学者協会新人賞)がある。札幌市在住