前日から映画を見に行くと言われ、内容も知らずに運転手をすることになったのです。一人で見に行けばよい物を、わざわざ誘ってくれるのは私の持つ優待券が目当手なのでしょうけど。
車の中で聞くと、6月から上映が始まったばかりの「国宝」を見るのだそうです。国宝の集まる美術館でも撮影した映画なのか?
映画館には一番大きなポスターが貼られていて、壁全面ではと思われるほど。ここでやっと歌舞伎の映画だとわかりました。映画の始まるまでに、ネットを探して大まかな内容を調べます。
上映スクリーンは、この館での一般的な広さ。一番広いスクリーンで上映されているのは「うたの☆プリンスさまっ♪(発声OK)」でした。これはもっとわからない、静かに国宝を見ることにしました。
3時間近い長編の映画でしたが、見終わるとそれほどの長さと感じられません。役者さんの演じる歌舞伎なのはわかっていますが、曽根崎心中は舞台を長尺で撮り、演技に引き込まれます。ラストの踊りは音楽と言い、カット割りと言い、映画ならではの表現に思えました。
ただ原作が長編なだけに、数年後とシーンが何度か飛んだり、始めに出てきた人物がそれ以後消えてしまったりします。後で解説を読むといろいろな解釈があり、そうなのかと話が繋がったように思えました。
ネットにはたくさんの評価が書かれていて、とても好評のようです。お付き合いで来たものの、見て良かったと感じられました。
おまけ、帰りの車の中ではそれぞれ感想を話していたのですが、二人で一致した意見。少年時代の喜久雄と俊介を演じた二人、良かったのではないかなあ。印象に残りました。(^_-)-☆


