タイトルとは違って、ミカンの花は庭で咲いています。昨年があまり生らない年だったため、今年はたくさんの花が咲いています。

 

 

枝の選定もしましたし、肥料もたっぷりとあげました。枝先の花が多く、白い塊のように見える状態です。

 

 

そのミカンの花、咲いている時から白い花弁がたくさん下に落ちてきます。これはミカン自身の生理現象で整理落下とか落弁と呼ばれる物だそうです。花が咲けば、実がなります。数多く咲いた花のすべてに栄養が行ってしまうと、新芽が伸びない。両者のバランスを、ミカン自身が調整しているそうです。

 

残った花が実になても、小さいときに生理落下があります。さらに人為的に摘果をしないと、栄養が実に行きわたらなかったり、翌年が不作になったりします。花の数だけミカンを生らすことはできずに、今年も実を減らさなければいけません。

 

 

ここから先は、ミカンの花を見て思い出す個人的な話です。m(__)m

 

子供のころに何冊か絵本を買ってもらったはずですが、一番覚えているのが童謡の本でした。ページごとに歌詞と、その歌にあった絵が描かれているだけです。ソノシートすらない時代ですから、歌は母親に歌ってもらったのでしょう。

 

ミカンの花咲く丘。その歌のページには、丘になるミカン。遠くには海と船、それを見つめる子供が描かれていたような気がします。

 

母親と海の見える丘へ行ったことがありませんが、3番の歌詞は今になって聞くと心にしみるものがあります。「やさしい母さん 思われる」

 

ラジオ放送の時代だったと思いますが、川田正子さんが歌っていたのは、私の生まれる前のこと。それでも声のトーンに懐かしいものを感じます。