ご存知の通り、

ぼくには今、7歳と3歳の娘がいる。

 

 

で、ここ数日、お知らせしている

キッシーのはじめての絵本

「ドクターバク」は、

長女が1歳になった頃に

パートナーのイラストレーターと

構想を練り始めたものである。

(なんと、出版までに6年も

かかっている!)

 

 

 

◆ドクターバク特設サイト

 

 

 

 

お恥ずかしい話、

はっきり言って最初は、 

「心にできた苦しみを

食べることができる

お医者さんがいたら、

物語が作れそうじゃない?」 

くらいの軽い気持ちで

書き始めたことを覚えている。

 

 

 

しかし、書き始めるにつれ

どんどんこの物語は、

娘のこれからの

⻑い人生に対し、

パパはこう向き合うからね!

というラブレターにしたいなあ、と

思うようになった。

 

 

 

 

 

 

「ドクターバク」が

自分自身に乗り移り、

そして、物語に登場する

クラヤ実を抱えた「街のみんな」が、

自分の子供のように思えたから。

 

 

 

つまり、この物語は、

ドクターバクと

街のどうぶつたちの

お話でありながら、

 

僕自身が、

「娘とこんな人生を

送っていきたいんだ!」という

宣言をしたためたお話でもあるのだ。

 

 

 

娘の人生を考えた時に、

親としての願いは 

「苦しみのない人生を送ってほしい」 

「幸せな人生を送ってほしい」である。

 

 

 

では、そんな苦しみのない

人生のために

親として、

子供にできることって

なんだろう?と、考えた時に、

こんな気づきがあった。

 

 

 

「問題(トラブル)を

子供の代わりに

解決してあげることは

できるけど、

それって本当に

子供のために

なるのだろうか?」と。 

 

 

 

 

 

 

例えば、子供が道ばたで転んだ時。 

 

 

 

僕が子供を

起き上がらせて

あげることは超簡単。

 

 

 

そして、子供にとっても

それが楽に決まっている。

 

 

 

さらに言うと、

本音では我が子が

泣いているわけだから、

すぐにでも抱きしめてあげたい。 

 

 

 

ただそうやって

いつもいつも

起き上がらせてしまっては、

いつまで経っても、

子供は自分の力では

立とうとは

しないのである。

 

 

 

 

 

 

そのことに気づいた僕は、
子供が転んだとしても、 

立ち上がるまで

「待つ」ということをしてみた。

 

 

 

すると、しばらくの後、

ふたたび転んでしまった時のこと。

 

 

 

娘を見ると、

もちろん痛がるし、泣きもしている。

 

 

 

だけど、「抱っこ~!」と

愚図ることはせず、 

自分の力でムクムクと

立ち上がってきたのだ!

 

 

 

 

 

 

ただ、これはどんな時でも 

「待つ」という意味ではない。

 

 

 

子供が、1人の力では

絶対に解決できないような

問題に出くわした時は、 

大人が全力で助ける。

 

 

 

それもまた

大事なことのように

思ってはいるけれど。

 

 

 

いくつものこういった経験を通し、

物語・ドクターバクの輪郭が、

はっきりと見えてきた。

 

 

 

それを一言で言うとこれだった。

 

 

 

「守る愛もあるけれど、 

見守る愛だってある」 

 

 

 

 

 

要は、直接手を施すのではなく、 

そばで、何もしないで

見守ってあげる愛もあるのかなと。 

 

 

 

それは信じる愛でもある。

 

 

君の力を信じてるよ。

君ってすごいんだよ、と

信じ抜く愛でもある。

 

 

 

そんなパパからの愛が

娘にいつか伝わればいいなあと、

勝手ににやけている。笑

 

 

 

ただただ!

もちろん創作の始まりは、 

ここまで紹介した通り、

僕と娘にまつわるお話ではあった。

 

 

 

だけど、上司と部下の

関係性であってもそう、 

先輩と後輩の

関係性であってもそう、 

年上のお兄さんお姉さんとの

関係性であってもそう。

 

 

 

 

 

大切な人を

信じ抜くことの大切さを

絵本・ドクターバクを通して

伝えたいと思っている。

 

 

 

 

 

いやいや、それにしても

発売前に、Amazon児童書・絵本ランキングで

1位になっちゃうとか、

本当に、本当に、感謝でしかなさすぎる…。

 

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◆ドクターバク特設サイト

 

 

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