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昨日お送りした、
いい喧嘩と悪い喧嘩について。
多くの反響があり、
どれだけみんな喧嘩してるねん、と
逆に怖くなった昨晩。笑
そういえばこの間、
「喧嘩を繰り返すと
こんなにも信頼関係が
生まれるのかあ」
と思った出来事があり、
今日はそのことについて書こうと思う。
僕の家の近くには、
2人の仲良し男児が住んでいる。
彼らは娘と同じ小学校に通い、
娘のひとつ先輩となる小学2年生。
この2人は、令和において時代錯誤を
起こしそうになるのだが、
「娘が同じ小学校」という理由だけで、
ノドが乾くと、
水を我が家に飲みにくる。
時々、「ポカリはないの?」と、
あつかましい態度も見せる。
もちろん流石にその時は、
「オメーに飲ませる
ポカリはねえ!」
と追い返す。
だけど、そうすると2人は
ケタケタ笑うので、
どうやら逆効果のようだ。
そんな2人のあつかましさは
さらに続く。
2人はノドを潤し終えると、
決まって、家の前の駐車場で、
日が暮れるまで遊んでいくのである。笑
ドッチボールに、かくれんぼに、
鬼ごっこに、競技は様々。
とにかく汗だくになって必死に遊んでいる。
その光景はなんとも微笑ましい限りだ。
これはつい先日の話。
そんな2人がいつものように、
我が家の前の駐車場で遊んでいると、
同じ小学校に通う男の子が
「僕も混ぜてよー!」とやってきた。
2人は「いいよー」と招き入れ、
そして始まったのは相撲ごっこ。
「はっけよーい残った!」のかけ声で始まる、
ぶつかり合いは“ごっこ”というには
少し物足りなさを感じる迫力だ。
そんなワケで行司をやっているとだ。
いずれ、新参者と
我が家常連の2人のうちの1人が
ヒートアップの末、明らかに感情をあらわにし、
殴り合いを始めたのである。
そう、つまり遊びの域を超え、
争いを始めたわけだ。
すぐさま止めに入り、
事なきをえたわけだが…。
結局、新参者の彼は、
居心地が悪くなったのか、
そのまま家路へとついた。
さて、興味深いのはその数日後である。
またもや、いつもの2人組みが我が家へ
水を求めてやってきた。笑
そして、なんと始まったのが相撲ごっこ。
先日、まさにその相撲ごっこにより
殴り合いをしたばかりである。
だからこそ嫌な予感しかしない中、
止める間もなく
「はっけよーい残った!」のかけ声で、
2人の取っ組み合いが始まった。
しかし、嫌な予感は
この後外れることになる。
2人はどれだけ本気になったとしても、
まったく感情をあらわにすることはなく、
ずーっと取っ組み合いを楽しんでいたのだ。
もちろんこちらも殴り合いを
期待しているわけではない。
それでも先日はいとも簡単に
巻き起こった殴り合い。
一方、目の前にはどれだけ本気を出しても、
ただただその遊びを楽しむ2人。
このコントラストが実に不思議で、
こうして冒頭の話に行き着くわけだ。
つまり、ちゃんと
信頼関係が築けていると、
無駄な争いは
なくなるのだなと。
そんな話を、近所のママ友に話すと、
こんなことを教えてくれた。
「でも、あの2人も
昔は喧嘩ばっかり
してましたよ」と。
やはり、喧嘩は別に悪いことじゃないようだ。
いや、むしろ信頼関係を築くための
大事な営みとも言える。
なぜならこの2人は幾度とない喧嘩の末に、
かけがえのない友情を手に入れたのだから!
そんなわけで、喧嘩はしてもいい。
だけどやはりそこには
ちゃんと愛も忘れずに、だ。
おさらいのように具体的な方法をお伝えすると、
大事なのは、
「相手はなぜその意見が
正しいと思っているのか」
を理解しようとすること。
そして一見、見えない2つの意見の
共通点を探していくことだ。
そうすることで、
喧嘩は
単なる喧嘩ではなく、
対話になる。
現に、その日の2人の取っ組み合いは、
お互いの距離をさらに深める、
体を使った対話に見えた。
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