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自分の力の無さ、存在の意味の無さを実感した。
自分の持っている物、全てを失った感覚を実感した。
パパ(主人)が「安らかな顔になってる…」と言った。
「ああ…ちま…苦しみから解放されたんや…」
安心とちまを失った寂しさで身体に力が入らず、それでも涙だけは出てしまう。
大好きなお家に置いてやりたい。
ちまを火葬で送ろうと思った。
パパに手配をお願いして、明日の17:00頃で予約をとって貰った。
ちまきの口元や、身体の汚れている所を綺麗に拭いて。
箱に沢山のチモシーと、寂しくない様に先代の画像で作ったぬいぐるみ(ずっと一緒に居てたぬいぐるみ)、おやつやペレットなどを置いて…真ん中にちまきを置いた。
ちまは、未だ温かかった。
目は半目だったので、閉じてあげようと撫でて撫でて…ずっと撫でていた。
明日、綺麗なお花や新鮮なリンゴを買おう。
晩御飯は、ちまを看ながら作っていたカレーを、パパと無言で食べた。
今、ちまきが穏やかな顔で、私の横に居てくれている。
それだけに救われた。
全然怖くなかった。
気が付くと、無意識でちまに話しかけて撫でていた。
その日の夜は、いつもの様にリビングにマットを敷いて、ちまきと寝た。
一緒に並んで寝た。
こんなに、ちまの近くで一緒に寝たこと、
今まで一度も無かったなぁ…
