不可能に思えることでも、可能にするために大切なこと・・・
それは、〇〇〇〇という思いを持つことです。
まったくお散歩ができなかったお子さんと、生まれてはじめて散歩することができたAくんのお母様のご感想を前回掲載させていただきました。
ABAを利用したアプローチで、その日のうちに笑顔で歩けるようになることも少なくありません。
障害を抱えるお子さんをお持ちの親御さんたちは、
障害があるからこの子には無理、できない。
あるいは、嫌がることをさせてはかわいそう。
こんな思いをお持ちであることが少なくありません。
そこで、私がお宅に伺い、「食器を運ぶお手伝いをしてもらいましょう」とよく提案するのですが、
「無理だと思います」というお言葉をよく耳にします。
私「今までトライしたことはありますか?」
には、「していません」というお答えが。
そこで、私「お皿運ぼう」
お子さんの背後から私がプロンプト(手助け)をして一緒に運びます。(ポイント)
私「ママ、どうぞ」
ママさんは「ありがとう~♪」と感激の声(満面の笑み)
これを、何回か繰り返し、私のプロンプトを外していきます。
「お手伝いできるんですね・・・」とびっくりされる方も少なくありません。
お子さんも嬉しそうです。
誰かの役に立っている、ありがとうと言ってもらえる、感謝される経験をたくさん積み重ねて欲しいと思います。
自閉症児の社会性の向上につながる活動ですし、将来の就労、働く喜びを知る大切な活動です。
自閉症児に限らず、子どもには積極的にお手伝いをお願いしましょう。
命令口調ではなく、楽しい雰囲気で、
私の知っている保育士さんは、「〇〇お願いしま~す」と子どもに頭を下げ丁寧にお願いしていました。
頭まで下げられたら、子どももやってやるか・・になりますね(^^
障害を抱えるお子さんをお持ちの親御さんたちは、
障害があるからこの子には無理、できない。
あるいは、嫌がることをさせてはかわいそう。
こんな思いをお持ちであることが少なくありません。
では、私はどのように思いながら接しているか・・・
「きっとできるようになるよ」と信じる気持ちが強いのです。
(もちろん、障害特性、感覚過敏などで、どう頑張ってもできないことはあります)
まず、できない課題は、どうしたら、その子が取り組みたくなるか、できるようになるか、
スモールステップで考えます。
では、Aくんに話は戻ります。
Aくんがお散歩を拒否してひっくりかえります。
そのときのポイントは、まず嫌な気持ちに寄り添う共感の気持ちを声掛けすること。
「そうか、嫌なんだね。歩きたくないんだね~」
次に信じる気持ちを伝えます。
「でも、Aくんは、きっと歩けると思う。1,2(歩)だけ歩いてみて♪
ぐるぐるするよ~♪ぐるぐる楽しいよ~。大丈夫だよ。できるよ~」
(このとき、散歩の前に、たくさん体を抱えぐるぐると回して楽しい経験を事前にすることがポイント)
そんな言葉をかけながら、道に寝っ転がって泣いているAくんを笑顔で見守ります。
(できると信じてるよオーラーを送りつづけます。
このとき、周囲に人がいたとしても他人からどう見られているかなどは気にしません。
ただし、例えば、レストランなどでかんしゃくをおこしてしまったときは、周囲に迷惑がかかりますので早々に外にでます。)
このとき、たいていのお母様がたは、心配そうな顔で私たちを見守っています。
(無理なんじゃないかしら・・かわいそう・・心配オーラーを送りつづけることになります。
あるいは、他人からどうみられているか、周りの目をものすごく気にします)
しばらく、泣き声がおさまってきたら、
「じゃあ、立ってみようか」脇をかかえてAくんを補助、
抱えたまま、「1,2」「やったー!」
すぐに、ぐるぐる回してあげます。
「じゃあ、次は3歩けるかな?」・・こんなやりとりを繰り返し、
適切な行動が定着していきます。
このおばさん(shizu)には、抵抗しても無駄だ。と思わせる粘り勝ちということもあります。(ABAで大切なコンプライアンス)
お子さんは賢いですので、親がどこまで抵抗すれば自分のいう事を聞いてくれるか、ちゃんとわかっています。
多くの親御さんは、それに気づいていません。
子どもが泣くから、と泣く→抱っこして歩くが定着すると、
頑固な自閉症児のお子さんはなかなか自分の習慣、こだわりを変えようとしません。
自分の足で歩かない習慣がついてしまいます。手強いです。
でも、それを無理やり泣いても引っ張って引きずってでも歩かせる必要もありません。
上記のように、スモールステップと楽しい事(ほめる、ごほうび、強化子)を組み合わせることでできることは増えていきます。
そして・・・
なんと、Aくんのお母様は、Aくんと生まれてはじめてその日、手をつないで散歩をすることができ、セラピー後、一駅分も楽しく歩くことができたそうです。
その感激の様子をメールで教えてくださいました。
不可能に思えることでも、可能にするために大切なこと
信じること。
お子さんが抵抗したときには、嫌な気持ちに寄り添う共感の気持ちをかけてあげること。
スモールステップで取り組むこと。
スモールステップなどABAについての詳しい説明は、下記の本を参考にしてくださいね。
では、口角上げていきましょう(^^
H25、12月講談社から平岩幹男先生に監修していただき、本を出版しました。(増版7刷)
ちょっとしたかかわりのコツで親のイライラが減り、親子に笑顔が増えますよ。
発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ (健康ライブラリー)


アマゾン
発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ (健康ライブラリー)[本/雑誌] (単行本・ムック) ...

¥1,512
楽天
それは、〇〇〇〇という思いを持つことです。
まったくお散歩ができなかったお子さんと、生まれてはじめて散歩することができたAくんのお母様のご感想を前回掲載させていただきました。
ABAを利用したアプローチで、その日のうちに笑顔で歩けるようになることも少なくありません。
障害を抱えるお子さんをお持ちの親御さんたちは、
障害があるからこの子には無理、できない。
あるいは、嫌がることをさせてはかわいそう。
こんな思いをお持ちであることが少なくありません。
そこで、私がお宅に伺い、「食器を運ぶお手伝いをしてもらいましょう」とよく提案するのですが、
「無理だと思います」というお言葉をよく耳にします。
私「今までトライしたことはありますか?」
には、「していません」というお答えが。
そこで、私「お皿運ぼう」
お子さんの背後から私がプロンプト(手助け)をして一緒に運びます。(ポイント)
私「ママ、どうぞ」
ママさんは「ありがとう~♪」と感激の声(満面の笑み)
これを、何回か繰り返し、私のプロンプトを外していきます。
「お手伝いできるんですね・・・」とびっくりされる方も少なくありません。
お子さんも嬉しそうです。
誰かの役に立っている、ありがとうと言ってもらえる、感謝される経験をたくさん積み重ねて欲しいと思います。
自閉症児の社会性の向上につながる活動ですし、将来の就労、働く喜びを知る大切な活動です。
自閉症児に限らず、子どもには積極的にお手伝いをお願いしましょう。
命令口調ではなく、楽しい雰囲気で、
私の知っている保育士さんは、「〇〇お願いしま~す」と子どもに頭を下げ丁寧にお願いしていました。
頭まで下げられたら、子どももやってやるか・・になりますね(^^
障害を抱えるお子さんをお持ちの親御さんたちは、
障害があるからこの子には無理、できない。
あるいは、嫌がることをさせてはかわいそう。
こんな思いをお持ちであることが少なくありません。
では、私はどのように思いながら接しているか・・・
「きっとできるようになるよ」と信じる気持ちが強いのです。
(もちろん、障害特性、感覚過敏などで、どう頑張ってもできないことはあります)
まず、できない課題は、どうしたら、その子が取り組みたくなるか、できるようになるか、
スモールステップで考えます。
では、Aくんに話は戻ります。
Aくんがお散歩を拒否してひっくりかえります。
そのときのポイントは、まず嫌な気持ちに寄り添う共感の気持ちを声掛けすること。
「そうか、嫌なんだね。歩きたくないんだね~」
次に信じる気持ちを伝えます。
「でも、Aくんは、きっと歩けると思う。1,2(歩)だけ歩いてみて♪
ぐるぐるするよ~♪ぐるぐる楽しいよ~。大丈夫だよ。できるよ~」
(このとき、散歩の前に、たくさん体を抱えぐるぐると回して楽しい経験を事前にすることがポイント)
そんな言葉をかけながら、道に寝っ転がって泣いているAくんを笑顔で見守ります。
(できると信じてるよオーラーを送りつづけます。
このとき、周囲に人がいたとしても他人からどう見られているかなどは気にしません。
ただし、例えば、レストランなどでかんしゃくをおこしてしまったときは、周囲に迷惑がかかりますので早々に外にでます。)
このとき、たいていのお母様がたは、心配そうな顔で私たちを見守っています。
(無理なんじゃないかしら・・かわいそう・・心配オーラーを送りつづけることになります。
あるいは、他人からどうみられているか、周りの目をものすごく気にします)
しばらく、泣き声がおさまってきたら、
「じゃあ、立ってみようか」脇をかかえてAくんを補助、
抱えたまま、「1,2」「やったー!」
すぐに、ぐるぐる回してあげます。
「じゃあ、次は3歩けるかな?」・・こんなやりとりを繰り返し、
適切な行動が定着していきます。
このおばさん(shizu)には、抵抗しても無駄だ。と思わせる粘り勝ちということもあります。(ABAで大切なコンプライアンス)
お子さんは賢いですので、親がどこまで抵抗すれば自分のいう事を聞いてくれるか、ちゃんとわかっています。
多くの親御さんは、それに気づいていません。
子どもが泣くから、と泣く→抱っこして歩くが定着すると、
頑固な自閉症児のお子さんはなかなか自分の習慣、こだわりを変えようとしません。
自分の足で歩かない習慣がついてしまいます。手強いです。
でも、それを無理やり泣いても引っ張って引きずってでも歩かせる必要もありません。
上記のように、スモールステップと楽しい事(ほめる、ごほうび、強化子)を組み合わせることでできることは増えていきます。
そして・・・
なんと、Aくんのお母様は、Aくんと生まれてはじめてその日、手をつないで散歩をすることができ、セラピー後、一駅分も楽しく歩くことができたそうです。
その感激の様子をメールで教えてくださいました。
不可能に思えることでも、可能にするために大切なこと
信じること。
お子さんが抵抗したときには、嫌な気持ちに寄り添う共感の気持ちをかけてあげること。
スモールステップで取り組むこと。
スモールステップなどABAについての詳しい説明は、下記の本を参考にしてくださいね。
では、口角上げていきましょう(^^
H25、12月講談社から平岩幹男先生に監修していただき、本を出版しました。(増版7刷)
ちょっとしたかかわりのコツで親のイライラが減り、親子に笑顔が増えますよ。
発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ (健康ライブラリー)

アマゾン
発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ (健康ライブラリー)[本/雑誌] (単行本・ムック) ...
¥1,512
楽天