ある日、ある店モーニング | 悪あがき女製作所

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-日日是好日をモットーに生きる女の戯言-
ラヴ☆蒲田



余裕のある朝(めずらしい)

そしてやる気スイッチの入っている朝

大好きなモーニングのお店に向かう。


以前は3種から選べたモーニングは1種類になって、価格が¥50安くなった。


●モーニングセット ¥400

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¥50安くなったのは以前はここに更にのっていた【焼きそば】がなくなったからか。

それにしても¥400は安いよな。

ずいぶんと辺鄙な場所にあるがゆえなのか。

嬉しい限りだ。


以前はよくお見かけしていたご隠居さんたちの姿がなく、ちょっとさびしかったけれど

何度か通っているけれど、お店の方と未だに会話をしたことがないけれど

そんなほっとかれ感も喫茶店では心地いい。

わたしはどちらかというと【さびしがりや】ではなく【めんどくさがりや】である。



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わたし好みの、どストライク!濃い目の焼き加減のトーストを齧りながら雑誌を読む。

お行儀が悪いけれどモーニングしながら雑誌を読むのは大好き。

(ちなみにお店にスポーツ新聞があったら読む)


たとえば小説やコミックを持って入ったら、読むのはコーヒーを飲む時だけ。

モーニングを食べながらではバターとかでページを汚す可能性があるので読まない。



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「えー、kimimatsuちゃんはひとりでお店に入るの?わたしはいやだわ、なんだかわびしくて」

自分の母親世代よりも少し上の女性がそんな風に言っていた。


ひとりで食事すること、お茶をすること

それがわびしいと思ったことは一度もない。


むしろ子供の頃からの憧れだった。

祖父がよくひとりでふらりと喫茶店やレストラン、蕎麦屋などに行っていたから。


なんとなく大人だけの特別なことに見えていたんだな。


わびしいというその人は「男の人はいいのよ、でも女の人のひとりは・・・」と言う。

ひとり=誰も相手がいない=わびしい

その人はそう思うらしかった。


あえて一人で、そうは思わないんだね。


わたしは結婚前はひとりで呑みにも行った。

たいていは立ち呑みだったけど。

おじさんばかりの立ち呑み屋で、酔っ払いにからまれたり説教されると言う知人がいる。

わたしは一度もない。

おっかない顔をしているとか、逆にやっつけられそうとかはおいといて

身の上話をされたりはよくあるんだけど、ね。


そのからまれるとか説教されると言う人たちと自分との差を考えると

彼女たちは【からむとかじゃない人ならむしろ話しかけて欲しい】と思っている、ことだ。

わたしは【できればひとりにしてほしい】と思うのだ。

だから視線にも迷いやブレがない。

メニューを見る、お店の人を見てオーダーを伝える、出てきたものを見る、たまにテレビなんかを見る

よその誰かを自分の視界に入れない。



女性に限らず、一人で呑みに行くということは

ひとりで家で呑むのはさびしいから、そういうことではなく

単に買ったり作ったりとかかたずけたりが面倒なだけ、外で飲食したいだけ

そういうひとも少なくないってこともあるわけなのだ。


ぼんやりとそんなことを考えていたら、

お店ににぎやかな女性が入ってきた。

「マスター、顔見に来たよ!」

店内が明るくなった気がした。


誰かと話したくてお店に来るひとに自分はあまりならないけれど

お店にそういうひとがいるっていうのは、結構嫌いじゃないのかもしれない。


美味しかったです。

ごちそうさまでした☆


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ブロぐるめ


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