ゆりのお話
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おはようございます
本日もよろしくお願いします
百合の花を買いました。
まだ二輪しか咲いていないのに
2階の部屋にも
うるわしい芳香が漂ってきます。
百合は有史以前から見られ、
弥生時代には
球根が食用にもなっていました。
観賞用としても、
奈良時代頃には絵画に描かれ
万葉集にも詠まれています。
夏の季語、ゆり
花が咲き誇る夏の情景
それは
あなたの
微笑みを
その姿を表わしています
みちのべの くさふかゆりの はなゑみに
ゑみしがからに つまというべしや
読み人知らず
道の辺の 草深百合の 花笑みに
笑みしがからに、妻と言ふべしや
意味
道端の草の茂みの百合のように
微笑んだだけで
あなたは私を妻だというのでしょうか
「花笑み」というのは
花が咲くこと。
また、
咲いた花のような華やかな笑顔を
言います。
古語におけるゆりの意味、用法には
百合、後、揺れ などがありました。
大きい花が風に揺れ動くことから
「ゆり」と名付けられたそうです。
カサブランカ
ゆりの品種改良は、1900年代に入って
欧米で特にオランダで活発化し
シーボルトたちが持ち帰った日本の
野生種が中心的な役割を果たしました。
カサブランカも
オランダで改良された栽培品種です。
白い オリエンタルゆりの中で
最も高価なものがカサブランカです。
1472~1475年頃 ウフィツィ美術館蔵
ゆりを持つ大天使ガブリエル
一年を通し求められるゆりですが、
ご存知の通り、本来は夏の花ですね。
なので、暑さに強いのですね。
夏に山を歩くと、自生の
山ゆり、鬼ゆり、鉄砲ゆりなどを
見つけます。
そうした出会いというのは
本当に嬉しいものです。
ひと月、祖母の湯治に伴し
やっと山を下って帰郷するとき、
緑の丘で出会った一輪の山ゆり
その凛とした立ち姿を
小学校の夏休み明けに美術の先生に
提出したとき、じっとご覧になって
「心象風景を描いたの!」
と先生がおっしゃったのを
今も覚えています。
ゆりの絵画には
「受胎告知」が多く見られます。
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ
1850年「受胎告知」テート美術館蔵
処女に花を捧げ
受胎を告げる天使が描き出されます。
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ
「聖母マリアの少女時代」
1849年 テート美術館蔵
ここでのゆりは欧州原産マドンナリリー
ではないかと考えられています。
世界中の人々に愛され続けるゆり
暑い夏のオアシスです
花のある暮らしを
どうぞ
お体、十分に労わり
有意義な一日をお過ごしくださいね
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こちらは はやひと月もってます
ルナちゃんも花生けにお付き合い
ありがとうございました
KIMIÉ
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KIMIÉ















