白状すると、最初に彼の発達を疑ったのは、生後半年も経たない頃だったと思う。



寝返りに成功して2週間と経たないうちにつかまり立ちを始めたり、人見知り・場所見知りは、いつからだっけ?と感じる程無かったり、愛着形成はナントカあるの…かな?程度だったり、後追いらしき行動は10日経たずに消えた様だったり、基本よく眠るけど、月に数日は夜驚らしき行動をとったり。

発語や2語文は早かった上に、語彙数も多かったからか、身近な誰に話しても気にし過ぎだと言われた。
誰に大丈夫だと言われても、観察を止められなかった。



2歳直前の頃、かかりつけの小児科の玄関先で癇癪が大爆発した。
院内まで聞こえたんだと思う。
(頻繁に発熱してた為、その小児科では顔パス…)
ドクターやスタッフさん達が確認に来て「あることだから。」「こうなったら待ってやるしかないんだよね〜。」「2歳健診兼ねて診察においで。」と。
あれから約4年、あの時声をかけて頂いた事に本当に感謝している。
腹が決まるとでもいうのかな。

あの日の事がなければ、私は我が子を疑いつつも、怠惰のせいにし、周囲とくらべて歪だと、不甲斐ないと、彼に発破をかけるたかもしれない。

定型発達だったらいいのに…と今でも思ったりする。
定型発達と変わらないんじゃない?と事実にフタをしようとする。
すぐに、反応の違いを見つけちゃうんだけどね。


けれど、6歳、ここまで私の手もとで無事に育ってくれた。
クラスメイトを見つけると、つないだ手を降りほどこうとする程に。
(何かを見つけた時でも躊躇なく降りほどこうとするケド…)

自分の特性と上手に付き合い、これからを暮らしていけるように。
彼が自分で自分をコントロールしていけるように。
私は少しずつ手を放していく時期が来てしまった。
あ〜寂しい。