昨日で震災からちょうど二ヶ月が過ぎましたが、まだまだ映像を見る限りでは、現地の復興が覚束ないような状態です

この先、息の長い支援が私たちに求められているものです


さて、この30年に発生確率が87%と言われる、東海地震の発生で一番大きな影響を持つ、浜岡原発の原子炉停止は地元の方にとって嬉しい決断だったと思います

今まで何の対策も施していない現在のままでは、総理の言うように日本の大動脈が寸断されてしまいます

そして何の罪もない福島の方々のように、多くの人々が不自由な生活を余儀なく求められることになるわけです


それにしても一部の方々の一時帰宅のニュースを眺めていると、胸につまされるものがあります

この川内村の村長の遠藤さんという方が、涙ながら訴えていました

新緑の木々の芽生えるこの素晴らしい季節に、なぜこんな形でしか自分の育った地域や家に戻れないのかと、頭の先からつま先まですっぽり覆われた全身を防護服に包み、たった2時間の帰宅しか許されないのです

足元をまたビニール袋で包み住み慣れた自宅に入っていかなければいけない思いは“やっと家に帰れたものの、さぞかし口惜しさと無念な気持ちでいっぱい”ではなかったでしょうか

また2時間ぐらいの時間ではあっという間に過ぎ去ってしまいます

家の中のものを持ち出せるといっても、縦横70cmぐらいの透明な袋、1個に入るものだけに限られています

中には避難する前、飼っていた牛をやむを得ず放した関係でこの2時間では見つけられない人もいました

本当にお気の毒なことと思っています

浜岡原発の営断は久し振りに頼りない政府の名誉挽回のように思えましたが・・・


一昨日、報道ステーションに出ていた、現在、首相補佐官で原発担当になった、畑野豪志さんはさすがです

明瞭な語り口で、現在の取り組みや考え方を理路整然と述べていました

原発事故処理の工程表の遅れなどを指摘されても、何ら臆することなく前向きに必ず皆さんのご希望に副えるように努めるし、現在も“頑張ってくれている第一線の作業者の功績を、まず挙げていました

やはり政治家はこうでなくてはいけません

細野さんのような若くて前向きな方が、政府首脳で活躍してくれると、解りやすいし、物事はもっと効率よく進むのではないでしょうか・・・。