被災地での臨機応変な対応に感心することが多々あります


さて、大震災で参謀本部(首相官邸)の判断は機能しているのでしょうか


ダイヤモンドオンラインに『危機管理はジャズに似ている』という話がありました

危機が想定を越える未経験ゾーンに入った後の対応は、即興(アドリブ)能力が試されるという意味


「実はその即興の中にも、重要パターンがあり、その準備をしておくことが大切」と結ばれていました

普段から基本を押さえて、準備をすることが大切だ、と‥


3月11日以降、被災地内での助け合い、被災地外からの支援は正に『見事な即興』です


自然発生的に被災者が立ち上がる

自分の家族が心配なのに、他人の面倒を見る

行方不明者捜索に出る

企業の支援も、素晴らしい

飲料メーカー、食品メーカー、外食産業などは災害の翌日には食料面での支援を開始

打撃を受けた部品メーカーの工場などには、ライバル同業他社が救いの手を差し延べる

みんな『即刻』で働いている

ほんとにすごいです


話は飛びます


太平洋戦争ものを読むと、ミッドウェー以降の連戦連敗は、現場の戦術よりも作戦本部の戦略と指導者が要因ではないかと思うことがあります

現場の声が上層部に上がらない

上がっても、上層部は適切な判断ができない

作戦本部には、イケイケドンドンの作略しか打てない雰囲気がある

指示内容が不明確、科学的ではない

これって今回の大震災の作戦本部に似ている気がします

現場は臨機応変に動いているのに‥‥


総理のリーダーシップが問題になっています

私には分かりませんが、報道によれば
『全体最適』を指導し切れていない様子

管総理は2年前の総選挙で国民が選んだ、党の党首

いわば民意で総理になっているのです


記者会見で管総理に対する産経記者の
「与野党協議の最大の障害になっているのが、総理の存在自体が国民にとって不安材料になっている、一体何の為にその地位にしがみついているのか考えを聞かせてほしい」という質問には驚きました

国を憂えての質問だと思いますが、報道が総理を辞めさせてはいけません

あくまでも「やったこと」「できないこと」を質問し報道すべきです

恣意的な報道なんか誰も期待していませんよね

臨機応変な現地の対応と全体最適、いずれも大切

この二つが早くかみ合うことを願うばかりです