ボローニャ国際絵本原画展に行ってきました!






毎年行ってる楽しみな展覧会なんだけど、
今年は全体的に、かわいらしい絵が多かった💕
審査委員の好みなのかな?


いろんな国の、いろんな人たちの絵を見ながら、
思ったことがある。



並んでる絵はぜんぶ同じように
額に入っている。
同じ空間に、同じように飾られている。
画材も同じようなもの。

だけど、この絵が描かれた場所は
それぞれ全く違う。

全く違う気候の
全く違う国の
全く違う文化の
全く違う言語を話す人の
全く違う造りの家の中で描かれている。

肌や髪の色も
毎日食べているものも
体で感じる温度も湿度も匂いも違う人たちが、
それぞれの場所で
思い思いのインスピレーションを
紙の上に表現している。

それってすごいことだ。

窓の外は雪景色だったり
砂漠だったり
連なる山脈だったりする。

レンガ造りの家だったり
近代的なフラットだったり
ログハウスだったりするかもしれない。

ずらりと並んだ絵を描いた人たちは
同じ教室で机を並べている集団じゃなくて
世界中てんでばらばらのところにいる人たち。

その人たちが描いた絵が
今この瞬間は、この場所に一気に集結されて
お揃いの額に入って、こうして並んでいる。

すごい空間に、自分は今、いるんだな。
この小さな美術館の中で、
私は世界中を旅したんだ。

世界中のアーティストたちの人生を、
一気に見たんだ。

なんて貴重な体験だったんだろう。




ドイツの作家さんの作品で
特に気に入った絵があった。

日本語版はなかったけれど
英語版の絵本が出版されていたので
買ってみようかなと思う。

アマゾンでポチれば、
世界中の洋書も簡単に手に入る。

まったく、ものすごい時代だ。

 


Sven Völker  "Are We There Yet?"