先月保護した妊婦猫のシナモン。
そろそろ出産だと思っていたのですが、陣痛が弱く、破水してから時間が経っても生まれてこず。。。
陣痛でいきんでいるようでもすぐにやめてしまっていたようで、何かが原因で産めるほどの陣痛がきていないのではないかと。
診察をしていただいたところ、すでにお腹の中の赤ちゃん数匹は亡くなっていました。
エコーで確認できた、心臓が動いている赤ちゃんは2匹だけ。
このままにしていても全ての子が亡くなってしまうだろうということで、急遽、帝王切開になりました。
猫の帝王切開は珍しいし、私も、短い保護猫活動の中ではありますが、シナモンが初めて。
もしかしたらすでに弱っていて、取り出した時に生きていてもその後亡くなる可能性も充分にあります。
取り出した赤ちゃんにも麻酔がかかっているためしばらく擦り続けなくてはならなく、それには人手も必要でと、、、
不安と緊張の中、オペが始まりました。
次々に取り出されましたが、くの字に曲がっていた赤ちゃんがいました。
そのことが、微弱陣痛の原因だったのかもしれません。
取り出される赤ちゃんをそれぞれが受け取り、生きてと願ってさすり続けました。
どれぐらいさすり続けたのか。。。
看護師さんも、シナモンの預かりのSさんも、みんなひたすらさすり続けましたが、呼吸をし始めたのは1匹だけでした。
それでもなかなか動きが良くならず。。。
体温も低くあたため続けてシナモンの元へ。
吸いつく力が弱く、何度挑戦してもおっぱいを飲むことができず、あとは自宅で様子を見てもらうことになりました。
19時半ぐらいから始まったオペ。
病院を出たのは22時半でした。
翌日にあたる昨日の朝、嬉しい動画が🙌
おっぱいに吸い付いていました🙌
シナモンも、お尻を舐めたりお世話をしていたようです。
が、夕方、預かりさんから赤ちゃんの体重も減っていて、朝よりも元気がなくなってきていると連絡がありました。
しかも、赤ちゃんがシナモンの下敷きになっていたと💦
赤ちゃんが鳴かなければ、シナモンは認識できない様子だと。
とても悩みましたが、このままでいても良くはならないと。
赤ちゃんをシナモンから離してお世話することにしました。
この日もTNRのため出ていたのですが、朝、別の現場のメス猫(やっと入ってくれた🙌)のオペ後のお迎えではとがやさんに行かなくてはで、そこで預かりさんと待ち合わせをして引き取りました。
すでに呼吸が浅く、ほとんど動かない状態。
そのままはとがやさんで、ミルクをカテーテルで1ccと糖を入れてもらったのですが。。。
夜8時57分、兄妹が待つ場所へ静かに旅立ってしまいました。
ほんの少しだけ、ママと一緒に過ごせた子。
バニラちゃんと名付けられました。
バニラちゃんも、今日お見送りをします。
シナモンの体調も心配ですが、今は少し休んで、元気に生まれて育つことができなかった5匹の分まで、シナモン、幸せになろうね。
そして大変なオペをしていただき、先生、看護師さん、ありがとうございました。






