「家系図カッター」by 増田セバスチャン | カオリ総研 ~ AI時代をもっとしあわせに ~

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きゃりーぱみゅぱみゅのヴィジュアル・ディレクションでもおなじみ、
世界中に日本の「カワイイ」文化を発信し続け
大成功を収めた原宿の原色ポップ雑貨店、6%DOKIDOKI

この本は、6%DOKIDOKIのブロデューサー、増田セバスチャンが
めちゃくちゃで親の自覚も責任もない親の元で
とてつもない混沌の中で、どれほど傷つきながら
それでも何かを求め続けて今に至ったかの衝撃の自伝です。
一気に読める。

彼はツイッターにいるので、本人とも話ができる。

親のことで悩んでいる人には、是非読んでほしい本です。

家系図カッター/増田 セバスチャン
¥1,300
Amazon.co.jp

私がこの本の中で一番衝撃だったのは、
「原宿ポップカルチャーは親に傷つけられた少女たちのシェルターであり
サブカルチャーは心に傷を負った少女たちが希望を求め集まる場所」
と言う言葉。

それほど多くの傷ついた少女達が集まったと言う。

そしてこのtogetterにも本人自ら書いてあるが
http://togetter.com/li/94238

「なぜ、世界にこの文化が飛び火していくのがこの本を読むと理解できると思う」と。


前から私は繰り返し言っているが、
日本には「言霊(ことだま)」と言う言葉があって
言葉が魂を帯びて、色々なものを内包していると。

小説でも「行間が語る」みたいに、何かを表現する媒体は
目に見える以上の思想やメッセージを運ぶ力がある、と私は思う。

最たるものは音楽だけど、
この増田さんの本を読んでいると、
まさにファッションや雑貨に乗せて彼の思想や生き様が
運ばれていくのを感じ、
急激に世界に広がったのは、雑貨一つ一つから
彼の狂おしいほどの表現への吸引力が発散されているからだと思う。

つまり私が言いたいのは、言葉だけでなく本人が発するどんなものにも
その人の魂が宿って、思想や気配を受け取る誰かに届けることが
できるのではないかと言うこと、

だから自分の趣味や思い入れが反映されたモノにも
思いが込められていると同然で、
受け取った人がそこから何かを感じ
「この人に会ってみたい」と、何かそこから
波動やパワーや力やテレパシーや
「この人に何かある」と感じることは多いのではないだろうか、と

この本はそういうことを強烈に感じさせる本で、
やはり思いが強い人と言うのは、次の時代の文化を生むなぁと
感動もしたし、感心もしたし、とても素晴らしい本だと思います。

togetterの増田さんの発言の次にも、誰かが書いていますね。
「これはいろいろな人を繋ぐ本であること、段々伝わってきたみたいです。」

つまり自分から発信されている「思い」は全て
言葉に乗りモノに乗り、自分が会いたい誰かに繋がっていくのだと思います。

同じことを考えている人は、同じものに惹かれあうのです。

それをこの本で再確認できて、私に取ってとても大切な本になりました。