さてウロウロしてから産院に入り






いつもは診察券をマシーンに入れて
呼ばれるのを待っていましたが
この日は入れずに受付へ行くよう
指示されておりましたので
スタスタと母子手帳と診察券を
お渡しし
「入院の予定のかおりん(仮)です」
と伝え早すぎたために30分ほど
総合ロビーで待っておりました
帰る頃にはもっとたくさんいて
奥の婦人科の待合室にも
常時10名くらいの女性たちが
更に奥の産科の待合室には
30人とかいて賑わっていたのに
この日の朝は静かなもので
バックヤードから受付のスタッフに
出勤の挨拶や申し送りなどの
業務連絡をしているのが見えました
時間より少し早く呼んでもらえて
以前ハハ孝子と院内を案内してくれた
コンシェルジュのお姉さんに
陣痛室に通されました

聞いていた話では破水が起きて
陣痛待ちの人や
陣痛やおしるしが来ていて
間隔が短くなるまでここで待機
その時はもう生まれるまでに
カウントダウンだと思っていたので
まさかまだ痛みもない兆候もない
元気満タンのワシが来ることに
なるとは思いもしませんでした
ちなみにこの日のアプリは
こんな感じでそろそろお腹の
赤ちゃんも待ちくたびれていますね

到着したらお部屋には
事前に教えてもらっていた
病院からの入院セットのバッグが
2つカートに乗せられていました

ひとつはスリッパやマグカップ
バスタオルや産褥ショーツ
洗面用具やお風呂セットなど
身の回りのすぐ使うものがあり
もうひとつはおむつひとパック
産褥ナプキンが約10枚
母乳パッドのサンプルが何枚か
消耗品がたんまりと入っています
これらは産前教室で見本を広げて
「こういうものを用意していますよ
入院費用に含まれていますよ
必要なものは買っておいてね」
と言われておりましたので
問題なく使わせてもらいました
そうそう
ワシは自宅を出るときに
自前で用意していた
産褥ショーツとナプキンで
病院に向かいましたので
着いてすぐにガウンに着替えたり
おパンツの確認をされたり
お腹にペタペタ吸盤を貼って
モニターで胎動の確認をしたり
慌ただしかっただけに
自分のおパンツ用意しておいて
スムーズに行きました
入院バッグに2枚あったけど
このあとすぐに内診をして
子宮口の開きをチェックし
やはりまだまだ1センチだったので
バルーンを入れられたのですよ

そうですバルーン
風船です



最後の検診で手順を
説明されていましたので
予定通り来ておりますが
またいつもの検診のお部屋とは違い
広くて明るいお部屋の一角に
カーテンを仕切って
椅子も確かやたら高くて
もう過去最大に
オマタオープンですよ
しかもバルーンは痛いと聞いていたが
内診グリグリから見たら
足元にも及ばないっていうか
まあなんか入れられて
ちょっと機械がひんやりしたり
チクッとしたかなぐらいで
看護師さんたちがうまく
「はい〜
息を吐いて
強く吐ききって
お産のときの練習だと思って
」
ってしてくれたので
膝が内股に倒れがちだったのを
なんとか脱力して無事に終了
風船で子宮口を広げて
オマタからは10㌢くらいの
スティックがチョロンと
出ておりました

あぁもうずっとここに泊まって
ゴロゴロして3食ご飯が運ばれて
そんな天国のような暮らしがしたい
なんて切実に思ってしまいました
この日のうちに促進剤の点滴を
されるものだと思っていたら
「バルーンのあとに子宮口が開いて
自然に陣痛が来るかもしれないので
一晩様子を見てみましょう
それでも来なかった場合
明日の朝8時に点滴をしましょう」
と方針の説明がありました
なのでこの日は夫ペイタくん
は
明日の朝8時頃にまた来る約束をして
夜7時ごろに帰路につきました
今日ご対面できると思って
意気込んでいたふたりにとっては
なんだか少し肩透かしを
食らった気分になりました
そしてワシはすぐ隣にある
陣痛室の患者専用の
大きなお風呂のご案内をされ
バスタブに浸かることもできるので
お風呂とシャワーの
どちらにするか聞かれたけど
ここはシャワーをさくっと入り
あらゆる高そうなアメニティを
ここぞとばかりに堪能し
時々ホテルに泊まってると錯覚し
極楽な夜を過ごしておりました
いよいよ何度か
「お腹が痛いような
」
と気付いたのが
深夜1時〜明け方4時
陣痛アプリやメッセージでも
夫ペイタくん
とやり取りをしつつ
陣痛カウンターを片手に
時折寝落ちして間隔を
記録するのを忘れたりして
いよいよ痛ければ寝ようという
ワシの得意技がだんだんと
ごまかしきれなくなってきて
「痛いなぁ
これが陣痛かしら〜

いよいよ波が来るのか〜

」
となったのが朝の4時
気が付けば10分間隔が短くなり
9分台になってきておる…

そして朝5時に
突如アクシデントが発生

ドタドタとドクターやナースが
何人も個室に入って来て
肩をゆさゆさ揺さぶり
「かおりんさん
かおりんさん起きて
大変です起きてください
」
と起こされてワシはドラマの
ワンシーンかと思う光景に
目を疑ったのでした
viva 続く
ばーい







