ここんとこU-NEXTでドラマばっか観てるんすが、相変わらず前に観たことあるヤツの繰り返しっつ〜パターンで、
昨日までは半沢(パート2)、その前はふてほど…
ま、両方全話すべて観てたわけではなかったんで、初めて観た回もあったんですけどね。
ほいでも、
半沢(1を含め)もふてほどもやっぱおもろい。何回観ても。

ただ、さらに前のタイガー&ドラゴンやSPECもリピートだったんで、
いい加減新規開拓もしてみたいところではある。

…とかいいつつ、
気がつけば、俺の家の話観てたり、次はカルテットにしようかなぁと、なかなかリピート地獄(?)から抜け出すのが難しいんす〜。

だがしかし、いかんいかんと考え直し、
映画方面を攻めてみることにした。まだ観てないヤツのね。

そいえば、ひと月かふた月に、
流浪の月と52ヘルツのクジラたちを立て続けに観たんだっけ。
どちらもなかなかでありましたな。
個人的には、杉咲花はけっこう好きだけれども広瀬すずにはあんまキョーミない。
それでも、流浪の月を観て、
あぁやっぱこのヒトは、顔立ちが整ってるだけではなく女優としての実力も(かなり)持ってるヒトなんだな…っつ〜風に再認識いたしました。
特に、二度目の、松坂桃李からの、「来る?」の言葉に、一度目のときの子供(これは子役のコが演じてた)だった頃とおんなじ少女の表情で、「行く」と答えたときの演技がですね、絶品でありました。
もちろん一方の杉咲花もよろしかったし、
作品としても、流浪…と52ヘルツ…
双方よかったですけどね、
どちらか!といったら、
やや、流浪…に軍配が上がるかな(松坂桃李もよかったし。原作も、だし)。
ま、でも、どちらも、原作(の小説)・映画版、共によくできておりました。

…で、なんだっけ?あぁそうか…
次になんの映画…しかもまだ観てないのを…観るかってハナシでしたね。
候補はあったんす。
ラストマイルとファースト・キス。
満島ひかりと松たか子ですな。

ただ、なんでか、
もう少し、お楽しみは先に、
的な〜カンジで、
とりあえずはまだまだ、
と、
違うのを探そうとしたところ、
ふいに、

そして、バトンは渡された
が目に入った。
これだ!と思いましたね。

永野芽郁といえば、こないだ大泉洋といっしょにやってた、
かくかくしかじか
も観たいっすけども、
まずはバトン…からや〜。

しかも、この原作も、流浪…や52ヘルツ…と同じく本屋さん大賞受賞作だし、ぼく瀬尾まいこの大ファンだし。

だもんで、さっき、
バトン…
観始めました。

…だがしかし、

てんで、おもしろくない(あくまで個人的な意見です)。

個人的意見ついでに、ややお下品ながら、
点数をつけてしまうと、

流浪の月
小説 95点  映画 92点

52ヘルツのクジラたち
小説 90点  映画 86点

そして、バトンは渡された
小説 88点  映画35点

となります。

あ、あと、
バトン…への酷評と、こないだの永野芽郁と田中圭との騒動は関係ない。
いや、ちょびっとだけあるかもだけど、ほぼ関係ない。

まず、配役として、
永野芽郁はいいとして(でも、イメージ的には合ってたけど実際の演技はなんか違うなと思った。前者の広瀬すず・杉咲花は演技も含め適役であった。…本人のせいか監督や演出のせいかはよくわからんが)、
田中圭はちと違う。
ちっとどころではないな。すげ〜違う。
あたいの中でのイメージとしては、綾野剛が適任でありました。

ま、でもそこらへんは文句いっても仕方ないっすな。
ただ、田中圭ってわかったときから、ちょいとイヤな予感はあったのである。
なんか、ヘンに、お涙ちょうだい的な方向へ向かわなきゃいいけどな、と。

んで、
こっからはだいぶネタバレ(含む)になるんどすが、
アレっすね、
原作ありきの映画版とはいえ、
必ずしも元の小説やマンガに忠実に沿っていかねばならぬってわけでもない(それが無難ではありますが)。
ほいでも、
変えてよかった!ってとこまではいかないにしても、
変えた意義というか、説得力は多少欲しいところです。

だがしかし、
バトン…の(原作との)変化は、
ことごとく失敗に終わっておる。

田中圭演じる森宮のところで、永野芽郁(優子)が娘としていっしょに暮らし始めるのは、
原作ではもっと大きくなって(子役のコではなく永野芽郁に変わって)からのハズなのだ。
まずそこがよろしくない。

そして、
最もイケないところのうちのまずひとつは、
石原さとみ(継母の梨花)と森宮の結婚式当日に、実は梨花に子供がいるということを初めて森宮が知るといった素っ頓狂な設定。
あえてそうしたのだろうが、そして森宮はアタフタあたふた、しどろもどろになりつつ(その姿を優子や梨花に見せつつ)、それでもすぐに優子をどうにか受け入れるのであるが、
それでは森宮のよさが半減するのだ。

森宮というヒトは、
普段の生活においては、細かい小さいことにいちいち文句つけたり恩を売ったりと、オトコとしてしみったれたチンケな野郎である一方で、
優子を娘として受け入れたときや、梨花がすぐに出て行ったときなどの一大事では、
ど〜んと構え何食わぬ顔でやり過ごす、といった実は太いニンゲンでもあるのだ(しばらく経ってから優子が、実は内心平気ではなかったハズだ、と気づくところがひとつのキモでもあるのですね)。

なので、
もうひとつのがっかりシーン…
卒業生だったかで、優子のピアノを弾く姿を森宮が眺め、小さい頃の優子と重ね(だから出会った時期を早めたんだろうなぁ)つつ思わず泣いてしまう……

このシーンで、
やっぱりか!もうムリ!!
って観るのをヤメました。

こんど、ど〜にかガマンして、
最後まで観てみるつもりですが、
35点は、
覆らないんだろうなぁ。

瀬尾まいこが、
どんなキモチでこの映画を観ていたのか、
それが気になる点ではあります。

…ありゃ、
今回、
めっちゃ、いっぺこと書いた?

まぁいいか。
ではまた。

……愛知県にて。